5月もよろしくお願いします。
2016年5月1日(日)
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
5月に入りますと、ルースター本店は以下の更新がありますぞ。
まず、名字システム。
今月は「ヤマザキ」さんが2杯目無料になります。
それからルースターメールマガジンのお会計が10%オフになる合言葉が変わります。
先月の合言葉は終わりましたのでご注意を。
あと、5月になりますと6月のスケジュールが発表になります。
というわけで今月もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。
ほかの胃薬へのリンクはページ下部にあります。
2016年5月1日(日)
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
5月に入りますと、ルースター本店は以下の更新がありますぞ。
まず、名字システム。
今月は「ヤマザキ」さんが2杯目無料になります。
それからルースターメールマガジンのお会計が10%オフになる合言葉が変わります。
先月の合言葉は終わりましたのでご注意を。
あと、5月になりますと6月のスケジュールが発表になります。
というわけで今月もどうぞよろしくお願いいたします。
2016年5月5日(木)
「音楽人」という音楽スタジオ検索サイトがありまして、私、佐藤ヒロオはここにインタビュー記事を書かせていただいております。
このサイト、主に若い人が利用されているそうです。
でもって、ミュージシャンを目指してる若い方々に参考になりそうな話を当店に出演された方にインタビュー!
というものですが、なんのなんの!
記事によっては大人なみなさんが読んでも参考になる話もいっぱい。
これまで以下の19名のみなさまにお話を伺っています。
妹尾隆一郎さん、宮之上貴昭さん、小出斉さん、高樹レイさん、白庄司孝さん、モヒカーノ関さん、長澤紀仁さん、吉野ミユキさん、得能律郎さん、天野丘さん、仙道さおりさん、
岩浮ネおみさん、マツモニカさん、北川涼さん、矢堀孝一さん、水野正敏さん、竹中俊二さん、近藤ナツコさん、岡井大二さん。
なんという素敵な人選でしょう(笑)。
と言っても、若い方はご存知ないでしょうけど。
お時間のあるときにでもぜひどうぞ。
音楽人 http://ongakujin.com
2016年5月7日(土)
ライブハウスのイメージって人によってまるで違うのであります。
ちなみに私の場合、1997年にそのイメージが180度変わりました。
それまでよくロック系ライブハウスに出ていましたので、私にはいわゆるロックライブハウスのイメージの延長線上でルースターを考えていたところがありました。
でも実際、お店を始めたところ!
近所のおじさん、おばさんもやってくる。
こういうことってロックライブハウスではあまり感じてなかったのです。
オープン間もない日、かつてあった近所の喫茶店のマスターにこう言われました。
「昨日、ルースターさんに行ったお客さんが来てね、なんか学芸会みたいだったって」。
この言葉を聞いた私は死ぬ程恥ずかしい気分になりました。
その翌週、ブルースハーモニカのKOTEZさんが、バータイムにいきなりやってきて、その場に偶然いた10名程の飲み客を総立ち大盛り上がりにさせました。
誰もKOTEZさんを知らないのにです。
このふたつの出来事は私に以下の決断をさせることになりました。
■いつ誰が来ても恥ずかしくないライブを毎晩やる
■身内のり感覚になる出演者は出さない
■出演者の募集はしない
■どこのライブハウスよりも宣伝をする
まだ30半ばだった青臭い私の決断(笑)です。
これによって閉店後の深夜のビラ配からはじまって、ありとあらゆる宣伝活動やいろんな生演奏をしているお店の研究、生演奏とは関係ないお店や場所の研究、音楽関係の雑誌やタウン誌への執筆、広告をしたり、テレビやラジオなどにもけっこう出たりしました。
いつか理想のライブハウスを実現するのだ!
熱い思いが私を動かしておりました。
しかーーーーし!
いまだに理想のライブハウスにはなれておりません。
さて、できるのでしょうか?
まだその炎はメラメラしてるのであります。
2016年5月12日(木)
あれは忘れもしない、えーといつだったか…。
ピーターバラカンさん司会のMTVを見て大衝撃!
「うおー、なんだこの人、ジミヘンみたいだ!」
それがスティーヴィー・レイ・ヴォーンでした。
しばらくするとなんと来日するとか!
これは大変だー!
これは行かねば、ということで芝郵便貯金ホールでレイ・ヴォーンを見たのです。
当時私はまだ20代…。
あの興奮は二度と体験不可能ですが、当店ではたまにこういうライブをやっております。
■12(木) スティーヴィー・レイ・ヴォーン カバー・ナイト :2500円
松川純一郎(vo.g) 郡司康男(b) JIMI橋詰(ds)
ブルースの世界からロック界へと大きな影響を与えた伝説のギタリストのカバーライブ。レイ・ヴォーンのカバーといえばこの人です。お席あります。
2016年5月12日(木)
自主企画のライブイベントをやるにはいろんなことを考えなければなりません。
何バンドでやるのか?
どんなバンドに出てもらうのか?
会場費はどうするのか?
利益はどう分配するのか?
どこでやるのか?
機材はどうするのか?
受付はどうするのか?
これらはそれぞれライブイベントを企画する人があらかじめ考えておかなければなりません。
何バンドでどんなバンドでやるのか?
これはとても重要。
しかーし!
実はイベントで最も重要なのはコンセプトです。
「ん、コンセント?」
コンセプトです。
ライブイベントのコンセプトが何なのかによって誘うべきバンドが変わりますから。
フォークコンサートにヘビーメタルバンドが出たら変ですよね。
でもそういうことではありません。
イベントは成功させねば主催者は失格です。
たとえば普通のライブハウスではよくこういうことになったりします。
お目当てのバンドだけを見て帰る!
ところが成功しているイベントは?
全部のバンドを見たくなるのです。
これはイベントのコンセプト次第なのです。
「うーん、まだわかんない」。
はい、超わかりやすく書くとこういうことです。
イベントにタイトルがないと、どうなるか?
おそらく出演者は「私のバンドは3番目、21時からです」というような告知の仕方をするでしょう。
ところがイベントタイトルがこうだったら?
「今夜発見しよう、あなたのニューアイドル」
こうなると最初から最後まで見たくなるではありませんか!
次にこのコンセプトを出演者全員に浸透させます。
すると出演者それぞれのMCが変わります。
「今夜はいろんなアイドルが出てますが、私たちもがんばりますので応援よろしくお願いしますー」。
とかに変わるので、お客さんはほかのグループも気になってくる。
すると、お目当てのアイドル以外も見たくなってくる。
「お目当て以外のアイドルもみんな楽しかったです」と言われたら主催者は嬉しい。
そういうわけでイベントはよりイベントらしいものになるのです。
おまけにさらにイベントらしくするにはこの方法があります。
司会を立てるのです。
お笑い芸人とかを使う方もいますが、あれは注意が必要。
イベントの成功よりも自分のウケを優先してMCする人がたまにいます。
出演者と面識もなかったりして紹介しようがない。
しかもウケない場合は、会場がしらけた空気になってしまいます。
ですので無理にお笑い芸人を使わず、イベントの主催者がやり、それぞれの出演者をしっかり紹介する。
こちらのほうが無難ですし、お客さんは安心です。
ではどこでやるか?
これはコンセプトと同じくらい重要です。
まず見極めなければならないのが動員力がどのくらいなのかです。
10人しか来ないのに100人のキャパのライブバウスを借りたらイベントが楽しいものだったとしても「ガラガラだったねー」という感じになります。
イベントは「次、いつやるんですか?」と言われてなんぼです。
なのでガラガラよりも満員売り切れにしたほうが継続しやすくなります。
継続を希望するなら動員力を多めに上乗せ計算なんかしないほうが先々いいのです。
それと自主イベントというのはライブハウス側にとっては持ち込み企画ということになり、いわゆる貸切扱いです。
ですので貸切料金がかかります。
何人来ればプラスになるのか?
ギャラは出せるか?
これをしっかり計算するのです。
毎回、赤字ではイベントとしては失敗。
必ず黒字にしてください。
単純にイベントをやりたいからという気持ちが先走ると身の丈に合ってない会場を借りて大赤字になるかもしれません。
ゆえに会場費は安い方がいいのです。
ライブハウスはその点、ホールを借りるより安いです。
なぜならば照明や音響の機材はあるし、受付を含めスタッフもいます。
ホールは別料金です。
さらにホールは飲食できませんが、ライブハウスは最低限、飲み物はあります。
ではライブハウスでやるとして、貸切料金はいくらかかるのでしょうか?
これは規模とお店によって様々です。
10万円のところもあれば40万円のところもあります。
たとえば10万円のところを借りたら当然ですが、10万円支払うことになります。
場所によってはアンプ使用料金などもかかります。
たとえば入場料を2000円にすると50人来れば10万円。
ここが分岐点となります。
つまり、100人来れば残った10万円が利益になるわけです。
まあ、わかりきったことではあるのですが、いつもプラスになるとは限りませんので、うまいこと考えてやる必要があります。
さて、ここからはちょいとばかり宣伝です。
当店、荻窪ルースターの2号店、ルースターノースサイドは貸切ライブ専門店として2005年にオープンしました。
一晩ライブハウスを貸し切ってそのお値段なんと!
34800円からです。
しかもアンプ使用料金はありません!
「や、やすーーーーーーーー!」
ですよねー。
ぜひ使ってやってくださいませ。
あまりの人気により、土曜日なんかは年内ほぼ埋まってますけど、他の日はまだ余裕ですので。
まずはサイトをチェックしてみてくださいませ。
飲食メニューも豊富ですよー。
2016年5月26日(木)
日本に暮らしていると日本の生活こそが普通だと思ってしまいます。
圧倒的に安全だし、落とし物だって、忘れ物をしたって戻ってくる確率が高い。
実はこれってすごいこと。
海外では落とし物を発見したら「おー、これは私の為に誰かが落としてくれたのだー」と解釈されちゃって落とし主には戻らなかったりしちゃいます。
海外に行く時はいろいろ注意しなくてはならないとアドバイスも受けます。
日本では大丈夫なことも海外では習慣が違ったりするからです。
だから、「あーー、日本はなんて素晴らしいのだろう」と思うのであります。
でも、海外でなければ体験できないことも!
たとえば?
外国のライブバーです。
こういうところに潜入せねば、現地の生の音楽に触れられない。
だからちょいと怖いけど、行ってみようと思うわけです。
危険な地区でなければお店に入ったらけっこう安全。
でも席に鞄を置いたままちょいとトイレに行ってくるってのは不安。
なので鞄は肩からぶらさげて肌身離さずであります。
「あー、なんかもっとこう安全で気軽に聴けたりしないものかなあ』。
そんなお嘆きの貴兄に!
今夜ルースターノースサイドに
ブルースマンがやってきます。
いぇーいぇーいぇー!
■ウエスト・コースト・ブルース・シーンから世界を渡り歩く旅人、デリック・ビッグ・ウォーカーは、60年代のサンフランシスコでポール・バターフィールドから直々にブルース・ハープを習い、サックスをマスターし、ルーサー・タッカー・バンド等で活躍した優れたショーマンシップを誇るマルチタレント・ブルースマン。
2016年5月29日(日)
人いきれの新宿。
スマホをいじる人、誰かを待つ人、足早に先を急ぐ人、輪になっている学生たち。
東口の改札を抜け、すぐ左に朝から晩まで常に満員のカフェがある。
40年もの歴史を持つその店のカウンターでオーダーの順番を待つ。
ふと店内を見渡せば立ち飲みのスペースすら見つけ難い状況だ。
定番のセットを受け取った私は、奥へ奥へと進んでみる。
わずかなスペースを見つけると、両サイドのビジネスマンがすっとずれて私の入るスペースを作ってくれる。
この店の暗黙のルールだ。
雑踏は時折、落ち着く。
おそらくそれは、干渉という行為がないからだ。
気づくと両サイドのビジネスマンはもう違う人になっていた。
■BERG
東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店 B1F
2016年5月31日(火)
じゃーん!
実はルースター2号店、ルースターノースサイドが小さな変貌を遂げようとしているのであります。
これまではどちらかと言いますと、貸しホールのようなライブハウスのイメージ。
もちろん、それは変わらないのであります。
ここにさらに飲食店的な新たな魅力をプラスしていこう!
そういう方向にシフト中なのです。
メニューも一新し、キャッシュオンデリバリーだったのも現在はオーダーをお席まで伺いに行くというスタイルになっています。
カウンター周りの改装も着々と進行中。
まもなく、ちょっとしたレストランのような雰囲気になりますよ。
でもってですね。
そっちに力を注いでいたあまり、スケジュールに空き日がけっこうあるのです。
ルースターノースサイドは何しろ、激安でレンタルできますので、ぜひご利用いただきたいのですが、こういうことに使えますのでぜひご参考まで。
・通常のライブ
学生からシニアまで
・アイドルライブ
・インディーズバンドライブ
・各種音楽教室発表会
・音源持ち込みのカラオケライブ
・イベント持ち込み
・バースデーライブ
・還暦ライブ
・同窓会
・結婚式2次会
これに加え、
・プロミュージシャンのブッキングライブ
・25名様からのパーティー(お一人様3500円で飲み放題+お料理)
ルースターノースサイドは貸切ライブと貸切パーティーコースがあります。
空き日のスケジュールはサイトで確認できます(仮押さえの日は掲載されていません)
詳しくは以下。
http://ogikubo-rooster.com/north/index.html