Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

ほかの胃薬へのリンクはページ下部にあります。

変化の3月。

2016年3月5日(土)

3月ですねー。
ルースターはいろいろ変わりますよ。
まず「サイトウシステム」になります。
3月いっぱい、サイトウさんは2杯目が無料!
ぜひ全国のサイトウさんはお越し下さいませ。
それからルースターメールマガジン。
現在600名を越えるお客様にご利用いただいております。
これに登録するとスケジュールだけでなく、ある合言葉が送られてきます。
これをお会計の際にそっと告げると?
そうなんです。
お会計10%オフになっちゃうのです。
ぜひご登録を。
ルースターのホームページにどーんと書いてありますので。
それから3月になると4月のスケジュールも発表されます!
まだまだあります。
おすすめメニューも春メニューが登場します。
ぜひみなさまよろしくお願いしますー。

私は中学生。

2016年3月5日(土)

中学生の頃、私の趣味のひとつにBCLがありました。
BCGではありませんぞ。
BCLです。
BCLとはブロードキャスティングリスナーのことで、海外の短波放送を聴く人の略。
いくつかの国では日本語の放送をしており、毛沢東主席が亡くなったのは北京放送で知りましたっけ。
中学生の私にとっては、ラジオは世界を覗ける窓のようなもの。
葛飾区の自宅2階の自室で雑音の混じる電波を聴いては夢を膨らませていました。
当時、海外は恐ろしく遠い場所だと思っておりましたから、海外の電波をキャッチするだけで十分幸せでした。
高校では聴くだけではつまらないと、アマチュア無線の免許を取得。
見知らぬ人と会話をするようになりました。
始めての会話は韓国の方でした。
といっても当然つたないものでしたが。
今はインターネットがありますが、あの時代のSNSはアマチュア無線だったのかもしれませんね。

まあ、こんな学生時代でしたが、中3でギターと出会い、ラジオは音楽との出会いの道具に変わり、ステレオにも興味を持つように。
で、恥ずかしながら当時の少年は、ライブハウスをやるようになり、インターネットラジオもやっちゃっております。
身体はおじさんでも心は少年のままなのかもしれません。
言い過ぎました。

で、高校から始めたベースもまだやってます。
8日は聴き覚えのある曲がずらっと並びますぞ。

■8(火) 思いっきり昭和歌謡SHOW :2500円
あべ由紀子(vo) 長澤紀仁(g) 赤石香喜(pf) 岩佐真帆呂(sax) マツモニカ(hrm) ぶちかま志郎(b) 大西英雄(ds)
懐かしの70年代の歌謡曲を中心に楽しくお届けいたします。ボーカルは大分かぼすPR大使でもあるあべ由紀子さん。昭和歌謡はお手のもの。どうぞお楽しみに。お席あり。

ふらっと行けるブルースセッション。

2016年3月7日(月)

10年以上、毎週月曜日やってるのが2号店、ルースターノースサイドのブルースセッションデー。
予約無しで誰もが参加自由です。
なんでしたら楽器もお店のが無料で使用可能姉妹。
でもってあれなんです。
ノースサイドは春の新メニューが登場しているんです。
以前からやりたかった「フィッシュ&チップス」が登場したり、いろいろありますのでついでにお試しを。
飲んだり食べたりをライブハウスですることが普通になるのを目指してあれこれ今後もやってみますぞ。
それと参加人数が多くなると待ち時間が長くなりがちなのでちょっと早く回る工夫を実施中。
まあ、今日は雨ですからいっぱい弾けるかもです。
あと、ノースサイドのブルースセッションはお知り合いもできますよ。
誰かれ関係なく話してみると、これが「へー」とか「まじすか」とかなことになったりします。
あ、セッションは参加しなくてもいいので、飲みに行くだけっていう方もいらっしゃいます。
ひとりで来られる方が90%以上ですし、女性比率も高い方だと思います。
まずはふらふらっと来てみてくださいませー。
https://www.facebook.com/roosternorth.session/

なぜカエルなのか?

2016年3月21日(月)

大学とルースターノースサイドを卒業した元女子大生、Tさんからのお土産をいただきました。

「カエルまんじゅう」であります。

これ、前にもなんでカエルなのだろうと思ったのですが、ちょいと調べてみると「へー、そうなんだ」でありました。

このカエルまんじゅうは「ういろう」で有名なあの青柳総本家の逸品。

ではなぜカエルなのか?

柳に飛びつくカエルは、目標に向かって何度でも努力を繰り返す青柳の精神を象徴したもので、昭和26年に杉本健吉画伯のデザインで生まれました。

だそう。

そうなのか!!

目標に向かってジャンプする!

なんかルースターのトレードマーク、鶏にもちょっと通じるところがありそうな気もするぞ。

決めた!

お土産用に鶏まんじゅう作ります!



と思ったけれど3秒後にはやめとくか、と思い直しました。

ジャズクラブの普通とは?

2016年3月27日(日)

みなさんはジャズのライブハウスに行ったことはあるでしょうか?
ジャズをやるライブハウスはロックのそれとは違い、対バン制ではありません。
バンドは一つしか出ないのです。

それが普通なのでワンマンライブという言葉もありません。
なにしろ毎日ワンマンなのであえて言うことがないのであります。

となるとバンドはいったい何時間演奏するのでしょう?

演奏時間はお店により違うのですが、当店の場合は1時間の2ステージになります。

たとえば、ブルーノート東京とかですと入れ替え制でやっていますが、小さめなジャズのお店はまず入れ替え制ではありません。

ですので当店でしたら2ステージ聴くことができます。

2ステージというのは前半と後半。
同じ曲はやりません。
サッカーと同じように間に休憩時間があるという感じです。

ロックのライブハウスと大きな違いは以下もそう。

客席にはテーブル席なのです。

お酒とお食事を楽しめます。
いやー、大人ですね。

実際、当店ルースターの場合は40から70代のお客様なのでさすがに大人であります。
30代が若く感じるライブハウスなのです。

で、ここまではどこのジャズのお店もだいたい同じですが、荻窪ルースター本店はちょいと違うことがあります。

始まる前には前説。
そして休憩時間にマジックショーがあるのです。

まじっすか?

はい。

どんなマジックかは来てのお楽しみですよ。
まあ、それだけでも珍しいのですが、ミュージシャンのなかにはマジックをされている方もいらっしゃるんです!

超有名ロックバンド、グレイでドラムを叩いているトシ永井さんはジャズもされるのですが、ルースターに出る時は私とふたりでマジック対決!
もう何年も一緒にマジックしています。

というわけで、ルースターはライブだけでなく休憩時間もお楽しみいただけます。
ぜひ一度、来てみませんか?