Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

ほかの胃薬へのリンクはページ下部にあります。

住みたい街ナンバー1は吉祥寺だけど?

2013年10月4日(金)

住んでみたい街のナンバーワンってどこだと思いますか?
どこそこが実施したアンケートによりますと「吉祥寺」だったそうです。
やはりか!
これで5年連続で吉祥寺がナンバーワン!
うーむ、さすがは吉祥寺であります。
でも、私はあえてこう言いたいのです!
吉祥寺ではなく、近所の駅にすべし、と。

ええーーーーなんでーーーー?
ですよねー。

その理由はこうであります。
吉祥寺は楽しい街であるがゆえに繁華街がどんどん広がっていて、住もうと思う場所は駅から遠くなってしまうのです。
吉祥寺駅まで徒歩15分とか20分とかになるのではないかと思います。
それから土日は駅周辺は車は大渋滞します。
さあ、車で出かけようと思ったら吉祥寺駅周辺の渋滞に毎週はまる!
さすがにこれはきついのであります。
では自転車はどうでしょうか?
以前、私が吉祥寺まで自転車で出かけたところ、自転車駐輪場の空き待ちの人の列ができていました。
自転車を停めるのも難しいのであります。

たとえば西荻窪とかならば電車で2分で吉祥寺です。
西荻窪駅なら徒歩5分とかでも住める場所はいっぱいあるでしょう。
なので吉祥寺駅まで徒歩20分のところに住むよりも電車で2分のところがいいのです。
なんなら電車が無くなっても吉祥寺から西荻窪は歩いても帰れますしね。

でももうひとつ吉祥寺から電車に乗って荻窪なんていかがでしょう?
その理由は?
えへへ、ルースターがあるし、ルミネもある。
しかも吉祥寺までたったの4分だからですぞ。

いや待てよ。
ルースターが吉祥寺にあったらもっとよかったのか?
うーむ…。
どうなんだろう。

ゆるキャラブーム。

2013年10月4日(金)

昨今はゆるキャラブーム。
杉並区も「なみすけ」なるキャラクターがあり、いたるところで目にする機会があります。
しかし!
杉並区よりも、もーーーと狭い、荻窪のひとつの商店街でもキャラクターがあったのです!
荻窪駅の北側にあることぶき商店街がその現場。
ここにはなんと「なないろ小道七福神」がいるのである!

写真はそのなかの一枚、ぽんぽこてい。
七福神では布袋和尚役。
ありがたいのだ。

杉並区内には実はまだまだあるらしい。
青梅街道を西荻窪方面に行くと、八丁という交差点がありますが、この八丁通り商店街にもゆるキャラがいる。
その名も「はっちゃん」!
ストレートだ。

ちなみに当店荻窪ルースターのキャラクターはステージの壁中央におわす、サングラスの雄鶏でありますが、店内以外での活躍の場はまったくないに等しい状態。
そう考えると、杉並区の「なみすけ」はやはりすごい。
おっと、そういえば当店のキャラクターには名前がなかった。
さて、どうしたものか?

インターネットラジオ

2013年10月4日(金)

荻窪ルースターのインターネットラジオ、以下、更新されました。

■荻窪ルースターポッドキャスト
第87回 KOTEZ(ハーモニカ)
http://ogikuborooster.blog137.fc2.com/

■プロミュージシャンが教えるプロミュージシャンになる方法
第35回 中路英明(トロンボーン)
http://roosterpodcast.blog135.fc2.com/

吾妻光良 & The Swinging Boppersをご存知でしょうか?

2013年10月6日(日)

吾妻光良 & The Swinging Boppersをご存知でしょうか?
私の周りにはご存知の方が断然大多数ではありますが、そうでない方も大多数。
えーと、一口で言えば、日本唯一のジャンプビッグバンドであります!
ジャンプと言ってもバンヘイレンや少年ジャンプのことではありません。
大きく分けるとブルースの一派です。
つまりジャンプブルースです。
でも吾妻さん的にはジャズをやっている感覚に近いのだとは思います。

その吾妻光良 & The Swinging Boppersの7年ぶりのLPが出ました!
LP? CDじゃないの?
CDなんですけどLPみたいなんです。
なにしろ曲名を見るとA面とB面にわかれているんです。
無論、CDですので裏返しにして聴くわけにはいきませんのでA面が終わると自動的にB面の曲が始まります。
聴くほうとしては裏返す手間が省けていいのであります。
以前、渋谷のライブに行ったときに聴いた曲も満載でした。
今回のアルバムは音が良くて聴きやすいです。
ギターソロはあとひとメモリ上げたい気もしますが、これは私の好みでしょうね。
いずれにせよマストアイテムでありますぞ。
あ、音のバランスの意味では私は毎日、お店のライブでは自分の好みの音のバランスにしてしまっているので狭いながらも楽しい我が家状態であります。
こんな贅沢はありませんねー。

THE STRYPES

2013年10月7日(月)

私はある晩、車のカーラジオを何気なく付けると、そこから流れてきたのは70年代のイギリスの王道ロック。
「お、これは誰だ? でも、こんなのあったっけ?」

曲が終わってバンド名がアナウンスされるのを切に願った。
FM曲ならではの英語のアナウンスであったが、バンド名は「THE STRYPES」と聞きとれた。

翌日ネットで調べるとTHE STRYPESはアイルランドのバンドで平均年齢が16歳というから驚いた。
どうやら英NME誌では今、一番見たいバンドの一位に選出されているそう。
影響を受けたのはドクター・フィールグッド、ボ・ディドリー、ヤードバーズ、ザ・ローリング・ストーンズ等々…。
名前を見ればさもありなんだが、マージービート以降のビートロック調の曲に勢いがあるせいか、名前の挙がったバンドよりも元気があるように思える。
これも16歳ならではなのだろうか?
ところが、16歳の若さには驚くが、実は16歳でダウンホームなブルースからニューオリンズファンクまでを弾きこなす少年が私の身近にもいる。
こまかなフィーリングまで見に付けてしまうあの感覚は若さゆえの吸収力なのだろう。
そう、決して天才というわけではない。
これが好きで好きでしかたがないという少年たちは何もバンドに限らずいるものだ。
たとえば大物のサッカー選手や野球選手などは少年時代からその頭角を現しているもの。
同じようにそれがバンドでも起こりうるということなのだろう。

しかしそういう4人組がバンドとしてそろうことはまれだ。
アイルランドの16歳たちはどうやって集まったのかは知らないが、そんな彼らはもはや世界中で注目されている。
日本でもツアーがあるが、予定を見るとこうだ。

2013/10/8 (Tue) 恵比寿 LIQUIDROOM SOULDOUT
2013/10/9 (Wed) 恵比寿 LIQUIDROOM SOULDOUT
2013/10/10 (Thu) Shibuya O-EAST EXTRA SHOW SOULDOUT
2013/10/15 (Tue) Fukuoka DRUM LOGOS SOULDOUT
2013/10/16 (Wed) Umeda CLUB QUATTRO SOULDOUT
2013/10/17 (Thu) Nagoya CLUB QUATTRO SOULDOUT

ライブハウス規模ではあるが全部ソールドアウトになっている!
この勢いはすごい。
本当にかつてビートルズやストーンズが出てきたときのような「バンドってかっこいい」という衝撃を世界の多くの若者たちに、いや大人をも巻き込んで広めてしまうかもしれない。
いや、むしろやってほしい。
そう思えるバンドだ。

ブルースの狼、来日!

2013年10月8日(火)

★2013年 11/21(木) ブルースの狼、来日!
WOLF MAIL (ウルフ・メイル)&BAND

ROOSTER NORTHSIDE(荻窪ルースターの2号店)
OPEN 19:00/START 20:00 CHARGE:2800円
世界ツアーを繰り広げるブルースの狼がルースターノースサイドにやってきます!お席はご予約をどうぞ!


1967年カナダはモントリオール生まれの37歳。10歳からギターを初め、エルモア・ジェイムス、フレディ・キング、マーク・ノップラーなどに影響を受ける。14歳には初のステージをカナダで2000人の前で行う。そして17歳でLAに移り、あのワイルド・ロック番長、テッド・ニュージェントの1984年ワールド・ツアーに参加。そこで年間300本のライブをこなすテッドにプロのすさまじさを教えられる。19歳の時、オジー・オズボーンのドラマー、ランディ・カスティーヨとプレイしオジーのバンドに誘われる。そして20歳から本格的にソロでアメリカ・ツアー開始。31歳で初のワールド・ツアー(アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリアなど)を行い毎年200本のライブを現在までコンスタントにこなしている。その間にロベン・フォード、ケニー・ニール、ファビュラス・サンダーバード、ティナ・ターナーなどのオープニング・アクトも勤め、確実に世界中にファンを増やしている。1992年にファースト・アルバム「Little Mister Me」、1995年に「D.i.g.」を自主制作で発表。
そして、2002年サード・アルバム「Solid Ground」アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパなどでZKS recordsより発売される。2003年にはアメリカのタワー・レコードのブルース部門の年間ベスト・セラー・アルバムに選ばれ、また、LAの有名なギター・メーカーSamick Guitarとエンドース契約を結ぶ。(ポール・スタンレーなど有名ギタリストも多数契約)そして現在は、オーストラリアに在住。

連続テレビ小説「ごちそうさん」は何作品目?

2013年10月8日(火)

新しく始まった朝ドラ、また見始めています。
杏さんは背が高い女性ということで描かれていますが、174センチらしいですね。
ところで今回の「ごちそうさん」はいったい連続テレビ小説の何回目のお話なのか気になり調べてみました。
「ごちそうさんは」は89作品目でありました。
いやいや歴史ですねー。
では最初は?
1961年の「娘と私」という作品でした。
62年生まれの私はまったく知りません。
私は「藍より青く」(1971)や「鳩子の海」(1974)あたりを覚えていますが、外国でも大ヒットの「おしん」(1983)は見ておりませんでした。
最近は「ゲゲゲの女房」(2010)あたりから見るようになりましたが、どうも朝ドラは女性ががんばる姿を取り上げることが多かったようです。
「ごちそうさん」もそんな感じですね。
前回の「あまちゃん」がこれまでとまったく違っていただけに今回は本来の朝ドラってこんな感じなのだろうなと思う次第であります・
ちなみに現在は1年間で2作品。
「鳩子の海」までは1年1作品だったようです。
1年一本だと1年間仕事がそればっかりになるのと女優が途中で体を壊すケースが多かったらしく今の半年スタイルになったとか。
見るほうとしてはどっちがいいのかな。

阿佐ヶ谷に「ぼー」あり。

2013年10月11日(金)

荻窪ルースターを始めた頃のお話です。
ライブが終わると夜中の2時までがバータイム。
荻窪界隈に住む、いろんな方々が飲みに来ていました。
とは言っても大きなチェーンの居酒屋とは違いまして、お客さんはぽつり、ぽつりという感じ。
そういう雰囲気ですので2度目からはもう常連さん。
2時までと表示はしてあっても結局朝までやっていました。
なにしろ2時にお客さんが来て「おー、間に合ったー」となるわけです。
普通のお店は閉めるのでしょうけど、私にはせっかく来てくれたのに追い返すことなんてできません。
夜中の3時に「まだやってますか?」って電話も来る。
なにしろ夕方からリハーサルがあるのでそれよりも早く出勤しています。
ですのでライブハウスと深夜のバーというふたつの仕事で毎日が13時間労働。
あー、大変だったー!
それでもいいこともいっぱいありました。
夜中のルースターはいろんな出会いがあったからです。
その中のひとりがN君です。
なんでも荻窪に引っ越してきて初めて入ったのがルースターだったそう。
当時N君はまだ20代前半でものすごいやんちゃでした。
いっつもふざけてばかりで、しかもべろんべろん。
私のことをおまえだのこいつだのと呼びます。
私が「おまえとはなんだ!」と言うと、「じゃあ、おまえさんだ!」などと言っては笑うのです。
こんな調子ですから仕事もクビになってばかり。
私が「なんだよまたクビになったのか」と言えば、「ちげーよ、あんな会社は俺のほうからやめてやったんだよ」とかそんな状態。
飲み代がないからとCDを持ってきて「おまえさん、このCD買ってくれねー?」なんてこともありました。
そんなN君でしたが、ユーモアのセンスはピカイチ。
しかも人の名前は一度会うと忘れません。
N君が当店で飲んでいる時に、ドアが開いて誰かが入ってくるとN君がいつも最初に「おー、誰々ちゃん!」と声を掛けていました。
私は「あ、この人、誰々って名前なのか」みたいに逆に教わっているような状態(笑)。
このユーモアと名前を覚える才能はきっと花開く日が来るに違いない…。
そう感じていました。
そんなN君がしばらくぶりに顔を出したのが4年ほど前。
「阿佐ヶ谷でいっつも飲んでた店がさ、店辞めることにしたんだけど、なんか俺が引き継ぐことになったんだ」。
何の仕事も続かないN君ですので、私は心配でありましたが、彼のセンスはマスター向きだとも思っていました。
店の名前も変えたそうでその名は「ぼー」。
「ん? ぼーってなんだよ」と聞くと「隣にでっかくBARって書いてある店があってさ、じゃ俺は、ぼーにしてみた」とN君。
相変わらずだ。
先日、そういえばと思い出し「ぼー」に初めて行ってみた。
もっと狭い店をイメージしていたが、そこは20数席もあるちょっとした居酒屋だった。
けっこう繁盛している。
ガラスの引き戸をガラガラっと開けると「おー、来てくれたのか、超うれしーなあ」とN君。
あの広いスペースを彼はなんとたったひとりで切り盛りしていたのであります。
驚きと嬉しさと感動でいっぱいです。
「すげーじゃん、がんばってるなあ」と言うと「来てくれるお客さんに感謝してるよ」という。
「明日で4周年なんだ」というN君は私が次に飲みに行ったお店にやってきて結局朝まで飲み明かすことに。
N君は毎晩、あちこちに顔を出しているらしいが、飲みすぎず身体を大事にしながらやってほしいと願うばかりだ。
ちなみに私は嬉しさのあまり、飲みすぎて二日酔い。
大反省。身体に気をつけようと思うのでありました。

東京で博多ごぼてんうどんを食べる?

2013年10月13日(日)

博多ラーメンは東京でも食べられますが!
博多うどんはほとんどお目にかからないのであります。
ある意味うなずけます。
何しろ関東のうどんつゆは濃い、麺のこしもまるで違います。
では東京では食べることができないのか?
ところが探したら町田市に一軒ありました!
名前はウエスト。
え? ウエスト?
そうなんですね。
ウエストといえば、我々東京人にしてみると銀座ウエスト。
銀座ウエストは洋菓子店でありますが、実は九州、福岡ではウエストと言えばうどん屋さんらしいのです!
1966年福岡で創業以来、ドライブインスタイルのうどん屋さんとして現在福岡を中心に120店舗以上。
関東では千葉県にもあります。
こちらでいうところの「山田うどん」のような存在ですが、夜は居酒屋やファミレスのようなスタイルにも対応。
つまみが190円、290円など、近くにあれば入り浸ってしまいそうな価格です。
家族連れはもつ鍋、290円をつついておりました。
住所はここ。
東京都町田市忠生4-8-2
淵野辺駅からでもけっこうありそうですね。
近くには桜美林大学があります。
福岡のうどんがどうしても食べたい方だけにおすすめします。
だって遠いんだもん。

キャロルとポール?

2013年10月13日(日)

今日はコメダ珈琲で一休み。
新聞でも読むかとパラリと開き、読んでいると隣の年配のお客さんの話がちょっとだけ聞こえてきました。
断片的に聞こえていた部分はこれ。

「キャロル」そして「ポール」。

ここだけ聞こえたので私はきっと「キャロルはビートルズの影響を受けていて永ちゃんはベースやっていたからポールだな」という話でもしているのかな?
このような連想してしまったのです。

ところが!!

おばさまの声がまた聞こえてきてポールはマッカートニーではないことが判明!

「あのポール・セダカのね…」。

むむむ?
 ポ、ポール・セダカ????

気になった私は耳をうさぎさんのようにしてみました。
するとおばさまははっきりきっぱりと、こう言っていたのです。

「ポール・セダカのキャロルって曲が好きでね」。

うおーーーーーーーー!
わかったぞーーーーーー!

おばさまはきっと大きな勘違いをしておられるのだ!

ポール・セダカじゃない!
それはニール・セダカだ!
絶対、120%、ニールセダカの「オー!キャロル」のことだ!

じゃあポールはなんなのか?
そう、間違いなく「ダイアナ」のポール・アンカとごちゃごちゃになっている。
どちらの曲も「オーーーって歌っているしね」。

なにしろどちらの曲も1959年ヒットだ!

まあ50年以上も前の記憶をたどっていたのかもしれないのでごっちゃになっても仕方がない。
なにせ、うちの父なんてWOWOWのことを「バウバウ」って言ってたし。

ライブハウスはひとりで行く?

2013年10月15日(火)

以前も書いたことがありましたが、当店、荻窪ルースター本店は男女ともにひとりで来られるお客さんが多いのであります。
ボトルを入れてくださっているお客さんも多数。

これはなぜか?

こういう理由だと思うのであります。

当店の場合はジャズやらブルースやらラテンやらブラジル音楽やらを中心に毎晩行っているのです。
たとえば、ある人がブルースが好きになったとします。
で、どこかにブルースの生演奏を聴ける店はないものか?
それを調べたとします。

「お、荻窪にルースターという店があるぞ」。
発見します!

「では誰と行こうかな」と考えるわけです。
ところが周りにブルース好きな人がいない!

「むー、仕方ない。ではひとりで行くか」。
こうなるのであります。

しかし!
一度ルースターへ来てしまうと?

そう。
客席を見渡すとけっこう年配の男女がみんなひとりで来ている。
それに生演奏が素晴らしい。
スケジュール表をよく見れば、昔から有名なミュージシャンがずらり。
しかもウエイトレスは美人!
必要あるのかないのか、変な前説でミュージシャンを呼び込み、休憩時間にはマジックショーまで行われる!
気がつけばひとりで来ていたのに「いえーい!」とか「アンコール!」って叫んでる!
知らずのうちにけっこう酒が進んでいる。

とまあ、こういうわけでお客さんが最初はひとりで来て、「なんだ、ひとりで来てる人多いじゃん」となり、その後も来てしまうのであります。

そこでみなさんにお知らせです。
まだ荻窪ルースター本店に来られたことがない方!
一緒に行く人を探さないでぜひ、ひとりで来てみてください。
これって、一人で知らない飲み屋に飲みに行くよりも、ひとりごはんに出かけるよりも楽しいですよ。
なぜって目の前でエンターテイメントですから。

校歌は時を超えて。

2013年10月16日(水)

私の父、佐藤幹一は某大学で声楽を教えておりました。
今ではすっかりご隠居様なのですが、そんな父がかつて作曲した小学校の校歌がなんと先日、CD化されたのであります!
校歌集CD「学び舎のうたが聞こえる」と楽譜・歌詞集がそれ。
新潟県旧上越市内の全小学校29校と、閉校した市内の学校9校の校歌の合計38曲を収録されています。
そのうち、父の作曲は1曲のみ。
これは販売目的ではなく、市内の図書館や学校などへの寄贈のためということ。
まあ、それでも時空を超えて今、CDというのは父にとってもちょいと嬉しいことでありましょう。
私の父は、若い頃から何かと作曲依頼があったらしく、校歌以外もあったそう。
あるレコードではデュークエイセスが歌っていたり、誰もが知る大会社の社歌も。

そうそう、数年前に、こんなこともありました!
よく知る人が「ねえ、佐藤ちゃんのお父さんってさ、もしかして佐藤幹一?」
「は? うちの父がなにかしましたか?」
「うひょー、やっぱりそうか、驚いた」。
「え、なになに?」
「俺、そうとは知らずに高校3年間、佐藤ちゃんのお父さんの校歌歌ってたよ」。
これはまじでお互いにびっくりしましたっけ。

そういえば私の弟もある小学校の校歌を作曲していました。
うーむ。
私も風呂場ではよく鼻歌で作曲してるんだけどなあ…。

気になったのでインタビューしてみました。

2013年10月17日(木)

荻窪ルースターからお届けしているインターネットラジオ、「荻窪ルースターポッドキャスト」。
第88回目の今回は、ギタリストのマクニ福田さんが登場です。
あのネヴィルブラザースでギターを弾いていた日本人、それがマクニさんなのですが、ニューオリンズで活動するに至ったお話などを伺いました。
http://ogikuborooster.blog137.fc2.com/

カレーライスは不死身か?

2013年10月18日(金)

とある調査結果によりますと、50代の男性が一番好きな料理は「カレーライス」だそう。
ちなみに2位は「鍋物」。
これは同じ50代女性だと1位が「鍋物」で2位が「カレーライス」となるのです。
まあ、ここは人気メニューがしのぎを削っている状態ですから、どちらがどっちというわけではなさそう。
つまり50代は男女共に「鍋物」と「カレーライス」が大好きなのであります。
ところがめちゃ衝撃的な事実が!!
60代になると変わってしまうのです!
女性は相変わらず「鍋物」ですが、60代男性の1位はなんと?

「刺身」!!

注目すべきは「刺身」であります。
やはり、これはあれでしょうか?
コレステロールとか、お腹周りなんかを気にした結果、こういう趣向になっちゃったのでしょうか?
なにしろ、あんなに大好きだった「カレーライス」は3位に後退。
では2位は何かと言いますと、「焼き魚」だそう!
えーーー、まさかの「刺身」と「焼き魚」のワンツーですかああ。
この結果は何を意味するのでしょう?
うーむ、ルースターも刺身や焼き魚を出すべきなのでしょうか?

ホンダの軽スポーツカー!

2013年10月23日(水)

ご存知の通り、最近のホンダの軽自動車への力の入れ具合は半端がないのであります。
で、いつか出るであろうと予想していた軽自動車のスポーツカーがついに出ることになったそう。
ホンダのスポーツカーとしてはビート以来となります。
超売れているN‐ONEがN360を復刻したわけですが、ビート後継車もやはり復刻盤なのか?
じゃじゃーん!
やっぱりそうでした!
驚くべきことにモチーフはビートとS360だそうです。
なななんと、S360?
それはS600の前身。
私の生まれた年の1962年の試作車なのです。
つまり市販されなかった車がモチーフということに。
うーむ、すごい。
でもって2015年には出るらしいのですが、その名は?
S660!
うおーーーー!
やるなああ。

三鷹台でスペイン料理。

2013年10月24日(木)

10年前のルースタースタッフ、ともちゃんとその旦那、修ちゃんがスペイン料理のお店を井の頭線の三鷹台にてオープン。
すっげーーー!

お店は庭付き2階建て。
庭には薪がオブジェのように重なってますが、これは釜で使用します。
1階はオープンキッチンでキッチンを囲むように立ち飲みカウンター。
キッチンの真ん中には石釜がどーん!
2階は落ち着いた雰囲気の客席です。

お水もスペインのお水です。
「今日、車ですよね? マスター、これスペインのお水なんです。飲んでみてください」と、ともちゃんが差し出します。
「うむ、どれどれ?」
「マスター、違うでしょー!」
「うーむ、さすがはスペインの水だ」。
「マスター、違いがわかる男ですね」。
「いや、ちょっと味がすっぺーーーいんな感じがしたんでね」。
「そのダジャレはすっぱいですね」。

お近くへご用の際はぜひ。

■スペインガリシア地方料理と石窯で焼くガリシアの田舎パンのお店。
lunch 12:00-14:00(ラストオーダー)
dinner 18:00-21:00(ラストオーダー)
A ESPIRITROMPA(ア エスピリトロンパ)
三鷹市井の頭1-29-13  0422-40-6507
三鷹台郵便局隣

ポール・マッカートニー。

2013年10月26日(土)

9年ぶりにポール・マッカートニーの来日コンサート!
楽しみであります!
ポールは1942年生まれ。
71歳ですね。
たしか2012年がビートルズデビュー50周年でしたので芸歴51年。

この方がいたおかげで日本ではGSブームが巻き起こったわけですが、言ってみればそれ以来、ずっと日本ではバンドブームみたいなものです。
ポールがビートルズやっていなければ、日本でもここまでバンドやっている人はいなかったかも?
そしたら楽器屋もスタジオも音楽雑誌もライブハウスもこんなになかっただろうし。
そう考えるとなんてすごいきっかけを作ったお方なのでしょうね。
「ずーとるび」もいなかったでしょうしね。

あ、それで思い出しましたが山田隆夫さんは松崎真さんの次に笑点で座布団を持ってくる役目をやっていたわけですが、実はずーとるびデビュー前に子供大喜利に出ていたそうなのです。
そこで座布団10枚を獲得。
そのご褒美でずうとるびでデビューしたのでした!
しかし、座布団10枚を獲得したのにのちに座布団を運ぶ係になりました。

で、もう一個衝撃的な事実を。
名前こそずうとるびでしたが、どちらかと言えば、モンキーズ色のほうでした。
その証拠にモンキーズは「恋の終列車」をリリースしていますが、ずうとるびは「恋の予行列車」を出しています。
しかし!
ずうとるび解散後に山田さんは驚くべき曲を出していました!
ビートルズは「タックスマン」を歌っていましたが、山田隆夫さんは「カウンタックマン」をリリースしているのです!

http://www.youtube.com/watch?v=OR8Mw0nIisA

驚きますよね。
ん? そうでもないですね。
すみませんでした。

時代。

2013年10月26日(土)

昨今はスマホの時代。
みーんなどこでもスマホか携帯をいじっています。
私が若いころはポケベルだったのになあ。
電車の中で「ピー、ピー、ピー」と鳴ると、いろんな人が急に自分のポケベルをチェックしていたものです。
同じ頃だったか、長渕剛も「ピー、ピー、ピー」と歌っていましたっけ。
そんな私も今ではすっかり、外出時はガラ携とタブレット持つようにしています。

ところでルースターには毎日夕方5時に「ライブ情報、空席情報」が送信されるメールマガジン(メルモ)があるのですが、ご存知でしたでしょうか?
まあ、このページでもホームページでもライブ情報は確認はできるのですが、毎日、ルースターのページを確認している人はいないでしょう。
でもメルマガ登録をしておけば夕方5時に着信があるのです。

で、「そうだ、たまにはルースターでも行ってみるか」ってなことにもなりますし、「うお、あぶねー、今日誰だれのライブだったんじゃん」ってうっかりもなくなります。

だがしかし!

一方的では申し訳ない。

そこで、ルースターに「こんなことやってほしい」があれば、どしどし私、佐藤ヒロオまでメッセージを。
可能姉妹なことは検討してみたいと思います。

荻窪穴場グルメ情報??

2013年10月27日(日)

荻窪のタウン紙、「荻窪Net」が届きました。
この裏表紙にノースサイドを写真入りで紹介してくださっています。
貸切パーティ特集のなかのひとつとして出ています。
でもって本店のことも触れてくださっています。
ありがとうございます。

しかーーーーーし!!

幕間のマスターのジョークと小(?)手品が好評だとか…。

と書いてある!!

むむむ、完全に馬鹿にしておるな!

小手品とはなんだーーー。

好評だとか…。

の、…。に、「やれやれ」って意味が含まれていそうじゃないか!

ちっくしょーーー。
まあ、いいか。

あなたも狼に変わりますか?

2013年10月27日(日)

ブルースの狼といえば、ハウリン・ウルフ。
でも昨今はウルフ・メイルというブルースマンが世界をツアーしておるのです。
「うーん、知らないなあ」。
そういう方もいらっしゃるでしょう・
鹿ーーーーーし!
駄菓子かーし!

アメリカタワーレコードのブルース部門年間ベストセラーアルバムに輝いたこともあるのです。

えーーーー!
そりゃすごい!
ですよねー。
日本にも何度か来日していて、ルースターにも来てくれたことがあります。
来月11月21日はルースターノースサイドにまたやってきますよ。
テキサススタイルっぽい感じでSRVやジミヘンも彷彿させるところもあり。
しかもイケ面!
ぜひ11月21日はノースサイドへどうぞ。

まあ、昨今、ウルフといえば、ウルフ・メイルさんなのですが、私の少年時代はウルフといえばウルフ金串でした。
わっかるかなあ…。

キツネは何と鳴く?「ザ・フォックス」とは?

2013年10月29日(火)

PSYの「江南スタイル」、BAUUER「ハーレム・シェイク」に続いて、今、超盛り上がっているのはイルヴィス「ザ・フォックス」。
9月3日にYouTubeで公開され、1ヶ月足らずでなんと7,200万回という再生数回数なのだ。
全米のシングルチャートでも13位というからすごい。

イルヴィスというのはノルウェー人のコメディアン。
ヴェガードとバードの兄弟。
ノルウェーの人気バラエティTV番組の曲らしい。

キツネは何と鳴くのかって、聴いてみれば驚きの結果。
たとえば、日本ではコンコン。
犬ならばワンワン。
でもアメリカではバウワウだ。

それにはあまり興味はないけれど、楽曲の良さと鳴き声の面白さはすごい。
ビヨンセ、リアーナ、Ne-Yoなどのアーティストのプロデューサーチームが手掛けているけれど、それでもこの勢いはとてつもない。
しかしながら、いきなり世界中でヒットするというのだからYouTubeの力はやはりすごい。

世界的なヒットはともかく、ルースター出演者のYouTubeを今一度考えてみようと思うのです。

ジャック・オー・ランタンってどういう意味?

2013年10月30日(水)

10月31日はハロウィンですねー。
でもハロウィンってそもそもなんだっけ?
起源は古代ケルト人のお祭り。
収穫を祝い、悪霊などを追い出す行事だったそう。
それが今やカボチャのジャック・オー・ランタンを飾り、仮装してパーティみたいなことになりました。
でもジャック・オー・ランタンってどういう意味?
これ、アイルランドおよびスコットランドに伝わる鬼火のような存在なんだそう。
わたしゃー、オラウータンみたいな動物かと思いましたよ。
でもなんでこんなに日本でハロウィンなのでしょう?
バレンタインデーとかはお菓子メーカーの仕業か、みたいなところもありますよね。
日本で大々的にハロウィンやったのは1997年。
デイズニーランドだったようです。
あと、JR川崎駅前でも同じ年からカワサキ・ハロウィン・パレードをやっているそう。
デイズニーランドはわかりますけど、川崎やりますねー。
しかし、私がハロウィンって聞いて連想するのは以下でございます。

・ドイツのヘビーメタルバンド(実際のつづりは地獄のHELLを使用したHelloween)
・それとこれだーーー!
http://www.youtube.com/watch?v=wTZA9ds26e4

理由。

2013年10月31日(木)

現在ホームページ用の12月のスケジュール製作中。
明日は早起きして銀行に行かなきゃ。
ライブ時間は一日たったの2時間30分なのに、仕事時間はフランク永井なあ。
おっと、明日の英会話の宿題もしなきゃだ。
今、私の英会話の先生はまたまたチェンジしてエディ・マーフィーばりのトーク。
超早い!
黒人先生ならではの感じですね。
ダンスの仕事もしているっていう人ですので、いわゆる今風のアメリカ人。
おーー、それでもついていけるようになってる。
まったく勉強しないにもかかわらず、もう10何年か通っているのだなあ。
そうそう、先生が変わるたびに必ず聞かれることがあるのです。
「なぜ英語を勉強しているのか?」と。
いやいや、実はこれが恥ずかしい出来事でして。
シカゴにブルースを聴きに行った時のこと。
マクドナルドでオーダーしたらなんかまったく相手が何を言っているのかわからない!
日本とは勝手が違うのでした。
たとえば、「ハンバーガーにマッシュルームを入れますか?」
「ピクルスはどうしますか?」
そんなの日本じゃ聞かれません。
あと、これは日本でも聞かれるけど「ここで食べますか?お持ち帰りしますか?」
ハンバーガーのオーダー一つで質問だらけです。
うーん、着いて早々、弱ったなあ…。
というのが、英会話に行きはじめた理由だったのでした。

でもね。
英語の先生たちもみんな同じでした。
日本に来たら困ったことだらけだったって。
「日本ではハンバーガーにマッシュルーム増やせない!」って。
にゃはは。