Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

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メルマガはいろー。

2015年9月4日(金)

荻窪ルースターにはメールマガジンがあります。
現在、ご利用いただいているお客様の人数はなんと550名!
小さなライブハウスにしてはとても多い人数だと思います。
というか、個々のお客様に情報を送っているライブハウスはあまりないかもしれません。
でもなぜ今更メールマガジンなの?
ですよね。
昨今はみなさんスマホを持っていたりするのでなんでも欲しい情報はすぐにゲットできる世の中になりました。
ですのでわざわざメールマガジンに登録などめんどうなことをしなくてもいいのであります。
とは言え、実際のところ、世の中あちこちのお店でメールアドレスを求められる機会が多々あります。
たとえばファミレスであってもテーブルに「空メールを送ると何々をゲット」なんてポップが置いてある事もしばしば。
しかし、だからといって空メールなんてなかなかしないのが現状です。
そんな中、なぜ、荻窪ルースターのメールマガジンは徐々に加入者が増加しているのでしょうか?
「はい、それは?」
合言葉が送信されているからであります!
「あ、あいことば? あの山とか川とかのやつ?」
はい、もうちょいと長めの文章ですが、その合言葉をお会計の際に、告げるとなんとお会計!0%オフになっちゃうのです。
これが実は相当お得なんです。
たとえば、もう一杯ビールを飲んだのと同じくらいのサービス。
「ふーむ、なるほど。合言葉を言うだけでか」。
そうなんです。
で、10%もお得ではありますが、ライブ情報と空席情報も届きます。
これ、夕方の17時に届くので「お、今夜は何をやっているのかな?」とか「席はあるだろうか?」とかが問い合わせずともわかってしまいます。
なので、どうせ行くなら登録しておいたらお得ですし、そうでなくとも「夜遊びの選択肢がひとつ増えるから」くらいのことでもいいかもです。
よく、ご登録していないお客様が、当店に来られて過ぎた日にちのスケジュールを見て、「えー、この人出てたんですか?知らなかった。知ってたら来てたのにー」と言われるのです。
ルースターのホームページ・スケジュール表を見ておけばわかったはずなのですが、必ず毎月チェックしますという人ならばまだしも、普通はそうでもないのです。
なのでよくそういう嘆きのお言葉を伺うのです。
でもメールマガジンに登録しておけば、行かずとも「おー、今夜はこれか!」となりますし、場合によっては「うおー、マジか!行かねば!」ともなるのです。
荻窪ルースターの場合、本当に驚きのブッキングがよーくありますので、本当は先々のスケジュールはあらかじめホームページでご覧いただいて、席のご予約をしていただければ幸いではございますが。
で、この合言葉というのはとてもいいもので、お店のスタッフ側からも「メールマガジンに登録してくださっているお客様なんだ」ということがわかりますし、お客様からすれば自分だけが知っている合言葉みたいな感じでもあります。
なのでお店とお客様の不思議なきずながそこで生まれるのです(笑)。
しかもその合言葉は普通の合言葉ではありませんゆえ。
これ、ちょっと楽しいのです。
というわけで、まだメールマガジンにご登録されていない方は絶対にお得なのでぜひご加入をお勧めします。
ちなみに、メールアドレスの管理はルースターではなく、メルマガの会社「メルモ」が担当していますので、私たちはお客様のメールアドレスはわからない仕組みになっています。
ですので、誰が加入して誰が退会したのかもいっさいルースター側からはわからないことになっています。
これもある意味、お客様にしてみれば気楽であります。
加入方法は実に簡単。
http://merumo.ne.jp/search/doSearch.do?keyword=%89%AC%8CEROOSTER&andor=and&x=0&y=0
このページでメアドを入れるだけです。
登録すると最初にメルマガ会社、メルモよりメールが2.3通来ます。
その2つはほかのお店などのメルマガ紹介メールです。
これ、興味がなければ必要なしにすればもう来ませんので大丈夫です。
ぜひ貴方も登録だけでもしておきませんか?
お気軽にどうぞー。

ササキシステム

2015年9月4日(金)

今月9月はササキシステム。
ササキさんという名字のお客様は2杯目が無料になります。
全国のササキさん、ぜひ、どうぞ。

18周年を前にして。

2015年9月14日(月)

1997年に荻窪にルースターをオープンしてこの9月18日で18周年。
35歳だった私は53歳になるのであります。
53歳といえば十分大人。
世が江戸時代であったならば人生は終わってしまっている年齢。
男子たる者、人生で何かを成し遂げるべきであると若い頃には思ったものでありますが、この年齢になってくるともはや将来になってしまった感じです。
ただ、先輩達を見てみると、何かを成し遂げたと思われる人であっても誰も「俺はこれを成し遂げた人物である」などという人は私の周りにはおらず、それをひけらかすようなこともない。
そういう意味では私の場合は逆。
まだ何かを成し遂げた気はまったくしておりません。
ゆえに自慢できることもないので、ひけらかさない。
そこだけは共通ですね。
実際は?
むしろ反省だらけ。
なので、成し遂げたいと思ってはおります。
ん、何を?
はい、生演奏でミュージシャンが生きていける世の中を作りたいのです。
そう思ってやってきました。
なので徐々に年齢が上がるにつれ、守りに入る傾向はあるにはあるけれども、店のコンセプトは曲げず。
いつしかなったるでーという気分ですね。
ただし、18年やって目標は成し遂げていないことを考えれば、次の一手を投じるべきではあるとは思っているのであります。
さあ、どうするか!
18周年が目の前に迫る今、喜びよりも目標との距離を実感している次第。
感謝の心を持ちつつも、まだ前に進もうと思うのでありました。

ライブハウスをやりたい!

2015年9月17日(木)

私がそもそもライブハウスをやりたいと思ったのは高校生の頃でした。
もちろんまだ高校生。
「いつかできたらいいなあ」というものでしかありません。
でもやってしまおう!
高校では音楽サークルが無かったため、自らを会長に、フォークソング同好会なるものを立ち上げ、文化祭で教室をライブハウスにしたのであります。
私が通っていたのは東海大学高輪台高校。
男子校でした。
当時、「セブンティーン」という雑誌で人気男子校のナンバーワンに輝いていたとか。
そうなると、女子高生がどこからともなく文化祭にやってくるのです。
そうです!
我がフォークソング同好会の即席ライブハウスにも女子高生がやってくるのです!
うおー。
ところが!
文化祭を目前にしたある日、全校生徒の抜き打ち頭髪検査が実施されたのです。
長髪は不可の高校でしたが、ギターを抱えて歌うのでありますゆえ、短いながらも少しでも長髪の方がかっこいいに決まってます。
私は先生の目を盗み、頭髪検査をするりとかわしたのでした。
しかし!
あろうことかそれがばれてしまうのです。
ああ、なんと私はその見せしめとして虎刈りにされてしまったのでした!!
「うおーーーーーーん!!」
私は虎刈りで我がライブハウスのステージに立たねばならなかったのでした。
もてまくる予定はそれで消えてしまったのです。
そんなことがあって高校を卒業すると長髪野郎になっていった私でした。
私はちょっと前まで金髪にしてましたが、あの文化祭の一件がそうさせたといっても華厳の滝、いや過言ではありません。
さて、今は本当にライブハウスをやれてよかったよかった。
明日18日で18周年です。
私はベースを弾くのでありますが、幸い虎刈りではありません。
うーむ、めでたし、めでたし。

インターネットラジオ。

2015年9月20日(日)

荻窪ルースターのインターネットラジオ、「荻窪ルースターポッドキャスト」。
そのVol.110はベーシストの伊藤広規さんをお迎えしてお送りいたします。
パソコンやスマホなどで聴くことができます。
このページの左上のバナーからページに飛べます。

ネットラジオ。

2015年9月27日(日)

荻窪ルースターにはインターネットラジオがふたつあります。
そのひとつが、プロのミュージシャンをゲストに迎えて『どうやってプロになったのか?』『どんな仕事をしているのか?』をインタビューしていくこのインタビューネットラジオ、「プロミュージシャンが教えるプロミュージシャンになる方法」。
その49人目が配信されました。
今回は優しく、美しく、そして透き通るような歌声のボーカリスト、ボーカリストの舩木真弓さんです。
CDデビュー後、様々なCMソング、アニメ「忍たま乱太郎」のエンディグテーマなどのアニメソング他、様々なシーンで活躍しておられますが、はたしてどのようにその世界に入って行ったのか伺いました。
以下のURLからお聴きいただけます。
http://roosterpodcast.blog135.fc2.com