Player。
2010年7月1日(木)
発売されてからひと月近く経ってしまいましたが、雑誌「Player」(7月号)が私目の著書を取り上げてくれました。
ありがたいことでございます。
毎号興味深い記事が盛りだくさんのPlayarですが、7月号も面白い記事がいっぱいでした。
表紙はB'zの松本孝弘となんとラリー・カールトン!
なんでもこの2人の共演CDが出たそうですよ。
また、ジョー・ボナマッサと女の子ブルースバンド「RESPECT」との対談や、私の古くからの友人でもある韓国在住の佐藤行衛ちゃんのCD紹介ほか、TUCK ANDRESSと横田明紀男対談、サンタナ、ストーンズなどなど…。
いやー、しかし幅広いなあ。
幅広いといえば当店も広いかも。
あ、店は狭いですけどねー。
今日のモコモコ。
2010年7月9日(金)
アフリカンダンスという一風変わったダンスがあります。
洗濯など日常の生活の動作をダンスにアレンジしたものでアフリカの中でもセネガルなどでは定番の踊りだそう…。
で、このダンスを日本に持ち込んで広め、そしてダンスの先生をしている人がいます。
亀有在住のMoccolyちゃんがその人。
当店ではリトルジャイブボーイズのゲストとしてここ数年、出演されています。
先日、出演の際にリトルジャイブボーイズのみなさんと共にMoccolyちゃんも当店のネットラジオにゲスト出演したのですが、収録後「マスター、わたしもネットラジオ始めるんですよー」と言っていました。
楽しみに待っていましたところ、本日Moccolyちゃんよりメールあり!
「超くだらないですが」とのことでした。
Moccolyちゃんのホームページ
http://www.moccoly.com/
を開くと左側になにやら「今日のモコモコ」というバナーのようなものがありました。
「お、これをクリックするのだな」と押してみるとそれ専用のサイトが立ち上がり、さらに続きを読むをクリックすると「ダウンロードする」というのが出てきました。
これをクリックするとクイックタイムプレイヤーにつながり、聴こえてきました!
「うおー、素晴らしい音楽が流れてきたぞ!」
「ん、Moccolyの声だ!」
「さて、どんな話をするのかな?」
「…」。
「く、くだらねーーーーーーーーーーーーーー!」
「でもまた聴こうっと」。
ブルースセッションを語る。
2010年7月12日(月)
みなさんはセッションをご存じでしょうか?
セッションというのは普段一緒に演奏している人ではない人といきなり演奏することを言います。
一般の方が参加可能なセッション、けっこういろんなライブハウスでやっておりますよ。
他ならぬ当店の2号店でも毎週月曜日にはブルースセッション、水曜日にはジャズセッションを実施中。
両方とも盛り上がっていますよ。
さて、ブルースセッションを仕切っているセッションリーダーは白庄司孝さんと言うのですが、この方、日本で3本の指に入るブルースサックスプレイヤーなのです。
その白庄司さんにネットラジオ「荻窪ルースターポッドキャスト」に登場してもらいましたぞ。
さてさて、どのような話が飛び出しましたやら…。
三鷹のおしゃれなレストラン。
2010年7月14日(水)
三鷹にあるカフェレストラン「リトルスターレストラン」へ行ってみました。
なぜ行ったのかと言いますとちょいと面白い話が浮上してきたからであります。
その発端は替え歌ジャズシンガー水口誠さんのブログでした。
水口さんのブログには「ルースターとリトルスターレストランは非常に共通している部分が多い」とあり、私は「へーーーーー! どんなお店なのだろう?」と興味を持ったのでした。
そのことを以前、私のブログに書いたところ、「リトルスターレストランは私もよく行ってましたよ」と近しい方ふたりから連絡が入ったのです!
さらに、驚いたことにリトルスターレストランのご主人と私の弟の嫁とはネパール旅行で偶然遭遇しているという情報まで!
「むおー、ますます興味が湧くではありませぬか! うむ、こうしてはいられん、さっそく行ってみよう」と3駅先まで中央線に乗って行ってみたのです。
「電車で三鷹に来るなんていつぶりかな」と思いつつ、三鷹の駅ビルの変貌のすごさを目の当たりにした私。
「いやー、こりゃーかなり久々かもしれないなあ…」と思うのでした。
さて、駅から歩くこと2、3分でお店に到着!
その時間はティ―タイムでありました。
ミネストローネスープとスコーン、そして珈琲を注文し、okayan(okayanと言っても「お母さん」とか「おかみさん」をもじったものではなくご主人のあだ名)という方がおいでかどうかを伺いました。
現在席をはずしておられるとのことで、おいしい軽食を楽しみながら、カウンター席の目の前にあった本「リトルスターレストランのつくりかた」という本を読んで過ごしているとしばらくしてokayanさんが登場。
こりゃまたお優しそうなお人じゃあーりませんか!
私が「これこれこういう理由で今日来てみたのですが」と告げると、お忙しいのにもかかわらず、ご丁寧に対応して下さいました。
okayanさんの登場までの間の時間に斜め読みした本には、お店をやる上での失敗談がいくつも載っていました。
本では失敗談を語っていますが、実は立派に三鷹の人気店になっておられるわけで、その意味ではちっとも偉そうでないところがとても素敵であります。
素敵と言えば、店内もお洒落でいい感じ。
帰りがけに本の続きを読もうと購入し、昨晩完読。
そこに綴ってあったのは、失敗談だけでなく、一日15時間労働と努力の日々、そして根拠のない自信(笑)でありました。
いやー、水口さんがブログに書いてくれたようにたしかにルースターと似ているということがわかりました。
私も根拠のない自信でやってきましたもの(ぎゃははははー)。
世間ではお店って「あそこはこーだからねー」とか簡単に批評されるものですが、そのお店の影の努力はだーれも語ってはくれません。
でも、お店のカタチができるのはそんな努力の積み重ねなんですなあ…。
実は一昨日はドトールコーヒーの本を読んだのですが、天下のドトールコーヒーの先代の社長は高校中退で家出し、東京に出てきた人でした。
その数年後、なんとか焙煎珈琲豆の会社を立ち上げるも社員は2人だけというところからこれほどまでにしたのです。
このドトールの社長さん、自身をなーんのとりえもない人だったと語ります。
ただ、負けず嫌いとは書いてありますけど。
ですが、本気で珈琲好きであったこと、そしてそれを誰もが飲めるような日本にすること、そして喫茶店を明るくすること(昔の喫茶店は怪しかった)など、ずっと一貫して同じこと考えていた結果、今につながったようです。
そんな社長が自分は普通の人間だから大したことは言えないのでと引き合いに出すのが、松下幸之助のこの言葉でした。
「成功するにはこつがある。成功するまで辞めないことだ」。
リトルスターレストランも当店、ルースターもドトールと比べるわけにはいきません。
でもお客さんに「また来ますね」と言ってもらうのが喜びであることは一緒かも。
どこまでやったら成功なのかはわかりませんが、私としては生演奏をドトールのように誰もが聴きに行けるような世の中にすることですなあ…。
あー、限りなく成功までは程遠いっす。
三鷹のリトルスターレストラン、きっとほんわかして幸せな気分になれますよ。みんな要チェックだー。
どーですかお客さん!
2010年7月19日(月)
当店の2号店のお話です。
実は激安で貸切できるので、おやじバンドとか発表会とか、あるいはイベントなんかにものすごく使っていただいています。
2号店のコンセプトは世のよくありがちなライブハウスの逆手をとった感じでした。
当店ルースター本店は出演がプロミュージシャンなので当然ながらチケットノルマなんてものはありません。
ところがアマチュアバンドがよくあるライブハウスに出演する場合、チケットを20枚とか30枚とか買い取りになってしまうのです。
それでいて知らないバンドと対バンになり、演奏時間は40分くらい。
「うーん、これお客さんは2500円とか払って40分の演奏を聴きに行くのだなあ…」。
これ、なんかもったいないなあ…。
ということで「そんならば貸切でライブやった方が出演者もお客さんも楽しめるんじゃないか?」
私はこう思うのです。
しかし、世の中のライブハウスは貸し切ると高い!
そりゃそーです。
一晩で5バンドとか出ててそれぞれがチケット20枚買い取ったら合計100枚。
この料金を上回らなければそのライブハウス側としては貸し切りさせる意味が無いからです。
でも、私はそんなお金のことではなく、出演者とお客さんがどうしたら幸せなライブができるのかを実現してみたかった!
なので当店の2号店は一晩、28000円から貸切できるようにしたのであります!
どーですかお客さん!
まだ2号店のことをよく知らない人は絶対チェックしましょーねー。
こりゃやばい!
2010年7月28日(水)
http://www.youtube.com/user/tkmdr#p/u/1/jDngvBMT2Zc
これ菅沼孝三さんのお弟子さんの13歳の女の子のスーパードラム映像。
8月1日、飛び入り参戦か?