今日から4月ですが5月のお話を。
2011年4月1日(金)
荻窪ルースター本店のライブスケジュールはHPに2カ月分アップするようにしています。
つまり、4月になりますと5月のスケジュールもアップされるというわけですね。
で、ルースター本店は何年も同じ出演者でライブスケジュールを組んでやってきているのですが、それでも現在の出演者とのやりとりのなかで初出演のミュージシャンが加わるケースも少なくありません。
4月になったばかりですが5月の初出演的なところをピックアップしてみましょう。
まず、5月1日(日)の水平藍プラスセッション。
メンバーは水野正敏(b) 池上藍(vo) 大嵜慶子(key.fromヴァニラムード) 平山惠勇(d)ですが、この大嵜慶子さんが初出演。
この方、私テレビ「思いっきりDON」でヴァニラムードという女子バンドで演奏しているのを何度も見てました。
実物は初めてですねー。
それから久々なのが5月5日(木)のメンバーの赤木りえさん。
赤木りえ(fl) 仲田美穂(pf) 織原良次(b) 都筑章浩(perc)という編成でも初めてですねー。
カリビアンフルート聴けますぞー。
翌日6日(月)の吉田桂一(pf) 宮野裕司(as) 大表秀具(b) 高橋徹(ds)のメンバーにも初登場のミュージシャンが。
アルトサックスの宮野裕司さん。楽しみですねー。
8日(水)の土濃塚隆一郎(flh) 森下滋(pf) 日景修(b) 藤井学(ds)のなかの日景修さんも初出演。
はるばる名古屋からやってきてくれます。
名古屋のジャズシーンはすっごいんですよねーこれが。
21(土)の向井滋春(tb) アレン・ハーマン(tb) 井上祐一(pf) 山下弘治(b)のアレンさん。
ニューオリンズ出身のトロンボーン奏者。
日本ナンバーワンのトロンボーン、向井さんと豪華な感じです。
でもって22(日)にいよいよあのウシャコダが初登場!
リトルジャイブボーイズとしてメンバーはずっと出てましたが、ウシャコダとしては初。
すっごいことになりますねこれ。
27(金)は中本マリ(vo) チコ本田(vo) 太田雄二(g) 米木康志(b)というメンバー。
あの中本マリさんがツインボーカルすから。
まあそういうわけでして、5月も日本から世界からスーパーミュージシャンが続々登場しちゃいます。
いやー、定食屋さんみたいな荻窪ルースターですが、本当にありがたいっす。
その他の日もぜひスケジュールチェックお願いしますです。
ジョニー・ウインター来日の陰に大事件あり。
2011年4月9日(土)
あのジョニー・ウインターがいよいよ来日をするのはもうご存じですよね。
しかし!
実はみなさんが気が付いていない大変なことがあるのです!
ジョニー・ウインターを招いたのは天下のM&Iカンパニーであります。
「ジョニー・ウインターが来るってこの時期に本当に来てくれるの?」
M&Iにはこういう問い合わせが毎日たくさん来ているそう…。
そりゃ心配ですよね。
でもですねー。
とっても大事なことを忘れていますよ。
それは…。
ジャーン!
ブルース愛好家のみなさんが毎年楽しみにしているあの宴、今年の日比谷野音の2011ジャパンブルース&ソウルカーニバルはどうなっているのか?
そうです。例年ならばM&Iからもうこの時期には発表されているはずなのです!
当店にお越しになるお客さんからも「そういえば今年のブルースカーニバルはどうなっているんですか?」と聞かれ、私も「あ、そうですよねー」と気になったのでした。
昨夜、「どうなってんのかなあ」とやきもきしていると、なんとM&Iの方がやってきたのです。
そして質問をぶつけてみると、当店に貼ってあるジョニー・ウインターのポスターのところまで私を連れて行き、こう言ったのです。
「佐藤さん、実はですね。ここ見てください」。
そう言われ、彼が指を指した小さな文字を見て愕然!
そこにはなんと「Blues & Soul Carnival Special」の文字が!
ああ、そうだったのです!
今年のブルースカーニバルはなんとジョニー・ウインターであったのです!
まままままま、まじでーーーーーーー!
なんで、「まさか、ネビルブラザース来日の時と同じ大事件が発生したのですか?」と私が聞くと…。
「そ、そうなんです。今年の野音を押さえる抽選にハズレまして…」。
「や、やっぱり…」。
それを知って私は大ショックではありましたが、しかし、ジョニー・ウインターの奇跡の初来日を実現してくれるのですから、今年は我慢しましょうね。
やっぱりすごいぞ、M&Iカンパニー。
初日と二日目は若干当日券もあるらしいですよ。
■100万$のギタリスト「ジョニー・ウィンター」遂に、奇跡の来日公演決定!
Johnny Winter Japan Tour 2011
〜Blues & Soul Carnival Special〜
日程2011年4月13日(水)・14日(木)・15日(金)
各日開場18:00 開演19:00
会場Zepp Tokyo
料金1F¥8,000(スタンディング・整理番号付き・税込)※入場時ドリンク代別途\500
2F規定枚数終了致しました。
一般発売日2月25日(金)
お問合せ先M&Iカンパニー 03-5453-8899
主催テレビ朝日/ぴあ/Bay FM/Inter FM
協力ソニー・ミュージック ジャパン インターナショナル/Pヴァイン・レコード
その他
プレイガイドチケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:131-327)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:78588)
イープラス http://eplus.jp/
CNプレイガイド 0570-08-9999
ジョニーウインターはブルースマン!
2011年4月15日(金)
ついに初来日を果たしたジョニー・ウインター。
会場となったZEPP TOKYOには幅広い年齢層だが平均年齢はかなり高めの人たちが集っていました。
私は48歳なのですが、年上っぽい人がかなり多かった気がします。
ステージにはJOHNNY WINTERの名前がでかでかと掲げられていたのですが…。
うんにゃ! やはりこれでは誰も気がつかないでありましょう!
「なにが?」
このジョニー・ウインターの来日コンサートが「2011ジャパンブルース&ソウルカーニバル」であることを。
「ええええええ? じゃあ、今年は野音のブルースカーニバルはないの?」
そうなんですよ!
その代わりだったのかM&Iカンパニーが押さえていたのが6月5日の日比谷野外音楽堂。
開催が楽しみだった「Japan Jazz Festival」がなんと東日本大震災及びその後の影響により中止となってしまいました!
なんということでしょうか。
はるばるテキサスから67歳のブルースマンがやってきたというのに、これは残念です。
さて、話をジョニー・ウインターに戻しましょう。
女性二人に伴われてよぼよぼっとジョニーがステージに現れるとそれはもう大歓声。
しかもどどーっと大勢がステージ前に押し寄せるではありませんか。
会場のおじさま方は一気に若者化したのです。
数年前のアコギエレクトリックブルースマン、エリック・サーディナルスバンド初来日のお客さんが押し寄せるシーンを思い出しましたぞ。
しかし、ステージ中央には椅子。
そうですジョニーは座って演奏するのです。
私はブルースなどをやるライブハウスのオーナーでありまして、ブルース系のコンサートには本国アメリカを含め、多く行っています。
ブルースマンが高齢になると椅子に座って演奏するのはよくあること。
もう何歳になろうともブルースする、そういうことなので座って演奏するのはごく自然なのです。
でもやっぱり、ジョニー・ウインターが座って演奏するのは若干ショッキングでした。
おそらく多くのお客さんもそう感じていたことでしょう。
なおかつマディ・ウォーターズのGOT MY MOJO WORKIN'ではジョニーはバンドとずれまくってしまいました。
うーん、やはり高齢の影響なのでしょうか。
でも高齢な人がフロントのブルースバンドっていうのはこういうことは実は想定内。
多くが12小節の繰り返しですから多少のずれはコードチェンジ部分で調節可能。
こういう場合はまわりがフロントに合わせる、もしくはうまい具合にフロントにわからせるのであります。
今回はバンドがジョニーに合わせていましたね。
まあしかし、1曲目がフレディ・キングのハイダウェイ。
そしてアンコールの1曲目がエルモア・ジェイムスのダストマイブルーム。
ロックンロールはジョニーBグッドくらいであとはブルースオンパレードでっせーーーーー!
これからも可能な限りブルースしてほしいなと思うのでありました。
■ジョニー・ウインター@ZEPP TOKYO セット・リスト
1 呼び込み曲?
2 HIDEAWAY
3 SUGAR COATED LOVE
4 SHE LIKES TO BOOGIE REAL LOW
5 GOOD MORNING LITTLE SCHOOL GIRL
6 GOT MY MOJO WORKIN'
7 JOHNNY B. GOODE
8 BLACKJACK
9 ALL TORE DOWN
10 LONE WOLF
11 DON'T TAKE ADVANTAGE OF ME
12 BONY MARONIE
13 IT'S ALL OVER NOW
アンコール
DUST MY BROOM
HIGHWAY 61
バンドメンバー:ポール・ネルソン(g)スコット・スプレイ(b)ヴィト・リウッツィ(ds)
ジャパンジャズフェスティバルが中止!
2011年4月25日(月)
6月5日に日比谷野外音楽堂で開催されるはずだった記念すべき第1回Japan Jazz Festivalが中止になってしまいました。
なんと残念なことでしょう。
ぜひ来年は開催してほしいのであります。
さてジャパンジャズフェスティバルは見送りとなりましたが、当店ではあいかわらず毎晩ライブを行っています。
多ジャンルをしている当店ですが、素晴らしいジャズ系のライブをピックアップしてみましょう。
■4/28(木) 超楽しいサルサ&ラテンジャズナイト CHARGE:2500円
コラソンラティーノ:仲田美穂(pf) JIN(vo) 佐久間勲(tp) 渋谷和利(b) 鈴木ヨシロー(d)
思わず腰が動き出す楽しいラテンのビートに身を任せ、今宵何もかも忘れてしまいましょー!今回はフロントにオルケスタ・デ・ラ・ルスのJINをお招きします。楽しいですよ。
■4/29(金) JAZZ NIGHT 禁煙DAY CHARGE:2500円
宮之上貴昭(g)スーパーカルテット+1:岡淳(ts.fl) 清水昭好(b) cofe(ds) ゲスト:Yuko(vo)
ウェス・モンゴメリの流れを汲む日本最高峰ギタリスト、宮之上貴昭をフロントにすばらしいメンバーでお届けします。
■5/1(日) JAZZ & POPS NIGHT CHARGE:3500円
水平藍プラスセッション:水野正敏(b) 池上藍(vo) 大嵜慶子(key.fromヴァニラムード) 平山惠勇(d)
スーパー面白い顔ぶれがそろいました。お洒落なサウンドでジャズやらポップスやら、いろいろお届けします。ぜひご体験を。
■5/2(月) 問答無用のスーパーラテンセッション CHARGE:3000円
LOS MAESTROS:中路英明(tb) 中島徹(p) 小泉哲夫(b) 大儀見元(perc) 藤井摂(ds)
これぞ王道!ラテンジャズ界のスーパーミュージシャンが集結し、豪華にどっかーんとお届けします。
■5/4(水) フレンチポップスナイト CHARGE:2500円
吉澤美砂子(vo) 岩佐真帆呂(sax.fl.accod) 北川涼(g) 和田弘志(b)
今夜はうっとりフレンチな雰囲気に浸ってください。和やかな雰囲気でお楽しみいただけますよ。
■5/5(木) カリビアンアコースティックジャズ CHARGE:3000円
赤木りえ(fl) 仲田美穂(pf) 織原良次(b) 都筑章浩(perc)
カリビアンフルートの第一人者と陽気なラテンジャズピアニストをフロントに魔法のような楽しいライブをどうぞ。
■5/6(金) JAZZ NIGHT CHARGE:2500円
吉田桂一(pf) 宮野裕司(as) 大表秀具(b) 高橋徹(ds)
いなせなジャズピアニスト、吉田桂一をリーダーに。うっとり楽しいジャズの世界をご堪能ください。
■5/8(日) JAZZ NIGHT CHARGE:3000円
土濃塚隆一郎(flh) 森下滋(pf) 日景修(b) 藤井学(ds)
現在のジャズシーンを思いっきり堪能して下さい。これが世界に誇れる日本のジャズクオリティです。
■5/9(月) NEO SWING NIGHT CHARGE:2500円
鈴木直樹(cl.sax) 青木研(banjo)
トラディショナルな曲から現代の曲までスイングさせまくります。スイング最強コンビの圧巻の演奏をご堪能くださいませ。
■5/10(火) JAZZ NIGHT CHARGE:2500円
原田俊太郎(ds) 池田雅明(tb) MOMO(pf) 嶌田憲次(b)
粋でお洒落なドラマー、原田俊太郎をリーダーに有名なジャズナンバーを楽しくお届けします。初めてでもお気軽にどうぞ。
■5/11(水) コンテンポラリージャズナイト CHARGE:2800円
PERIGUNS:竹中俊二(g) 草間信一(key) 立川智也(b) 高田真(ds)
ゲスト:真城めぐみ(vo)
鬼才天才ギタリスト、竹中俊二が放つ、これぞコンテンポラリージャズ!ものすごい演奏力で圧巻です。
■5/12(木) 大友義雄と超美女軍団ジャズ CHARGE:2800円
大友義雄(as) 吉野ミユキ(as) 楠真紀子(p) 高橋節(b) 鈴木麻緒(ds)
ジャズ界の重鎮アルトサックスプレイヤー、大友義雄が美女を軍団を引き連れて華やかにお届けします。
■5/14(土) JAZZ NIGHT CHARGE:3000円
SSG東京:Toshi永井(ds) 弘勢憲二(pf) 池田芳夫(b) ゲスト:太田朱美(fl)
GLAYでドラムを叩いているToshi永井は実はジャズドラマーでもあった。豪華メンバーでスタンダードをお届けします。
■5/15(日) ラテンジャズナイト CHARGE:2500円
関モヒカーノ恭史(pf) 藤田明夫(as.fl) 吉岡大典(b) 国場幸孝(ds) ゲスト:鈴木maNami(vo)
モヒカン頭の素敵なピアニスト、モヒカーノ関をリーダーにごきげんなサウンドでビシビシのせてくれるライブを。
■5/16(月) JAZZ NIGHT CHARGE:2000円
高樹レイ(vo) 菊地太光(pf)
日本のみならずヨーロッパでも高い評価を受けるジャズシンガー、高樹レイをフロントにスタンダードなナンバーをどうぞ。
■5/17(火) ブラジル&ボサノヴァナイト CHARGE:3000円
もにじん:長澤紀仁(g) matsumonica(クロマチックハーモニカ) ゲスト:鈴木重子(vo)
ブラジル音楽を奏でるふたりに超ゴージャスなゲストでお届けする夜。感動しますよー。
■5/18(水) 電気スタンダードジャズナイト CHARGE:3000円
水野正敏(eb) 大徳俊幸(pf) 岩瀬立飛(ds)
スーパーミュージシャン3人によるスタンダードジャズ。電気スタンダードと名付けているのはエレキベースを弾くためです。ぜひどうぞ。
■5/20(金) アフロ・ラテン・ブラジルな夜 CHARGE:2500円
Naoe(vo) 奥山勝(pf) 伊藤寛康(b) 都筑章浩(perc)
素敵なシンガー、Naoeをフロントに豪華メンバーであれやこれやとお届けします。お気軽にどうぞ。
■21(土) スーパートロンボーンジャズナイト CHARGE:3000円
向井滋春(tb) 井上祐一(pf) 山下弘治(b)
日本のナンバーワントロンボーン奏者によるうっとり、楽しいジャズの夜。おもいっきり浸れまくります。お見逃しなくどうぞ。
■5/23(月) JAZZ NIGHT 禁煙DAY CHARGE:3000円
宮之上貴昭(g)スーパーカルテット:吉岡秀晃(pf) 清水昭好(b) 横山和明(ds)
日本を代表するスーパージャズギタリストと顔でテンションを入れる(!?)ピアニストとのゴージャスライブ。必見です!
■5/24(火) サックス4重奏団ジャズナイト CHARGE:2500円
クアドラ:岩佐真帆呂(ts)酒井聡行(as)宮地傑(ts)武田和大(bsax)
これぞまさにサックス界のシンクロナイズドスイミング! 世界中の音楽を見事なアレンジでお届けします。
■5/26(木) BEBOP JAZZ NIGHT CHARGE:2500円
小林陽一(ds) モンクストリオ:リンへイテツ(pf) 小林航太郎(b)
ニューヨーク仕込みのゴキゲンでイカしたジャズを存分に。初めての方もお気軽にどうぞ。
■5/27(金) JAZZ NIGHT CHARGE:3500円
中本マリ(vo) チコ本田(vo) 太田雄二(g) 米木康志(b)
言わずと知れたトップジャズシンガーと魂のジャズシャウターとのツインフロントでお届けする世紀のライブ。お見逃しなく!
■5/28(土) JAZZ NIGHT CHARGE:2500円
CHAKA(vo) 羽仁知治(pf)
1985年にデビューしたPSY・Sのボーカルゆえにジャズに転向したと思われがちですが、実はもともとジャズシンガー。心底楽しませてくれるステージにあなたも大満足。
■5/30(月) 4トロンボーンジャズナイト CHARGE:2500円
ハシヤンプロジェクト:橋本佳明(tb) 三塚知貴(tb) 池田雅明(tb) 渡辺亮(btb) 家中勉(tuba) 天野丘(g) 平川象士(ds)
トロンボーン4人でベースパートはチューバ。変幻自在なトロンボーンサウンドにあなたもノックアウトです。
おそらく博多出身でしょう。
2011年4月26日(火)
突然ですが、博多弁に「〜しか」という使い方があります。
たとえば、「せからしかー」はやかましいぞという意味合い。
「しろしかー」はうっとうしいみたいな感じ。
で、東京の石神井公園駅には素敵な歯医者さんがあるのです!
オチは以下のURLをコピーしてどうぞ。
http://www.nerimaku-shikaishikai.or.jp/ndb/view.cgi?id=142
楽しみな人。
2011年4月26日(火)
VANILLAMOOD(バニラムード)というグルーぷをご存知でしょうか?
えーと、Violin、Cello、Pianoを自由自在に操り、様々なジャンルの楽曲を演奏するトリオで東京芸術大学在籍時に集まり、活動を始めたということでした。
NHKの番組内での毎日日替わり生演奏で、国内・海外からその存在が注目され話題になってその後、様々なLIVE活動、日テレ「PON!」にレギュラー出演などする。この間の、演奏・アレンジ曲数は800曲超だそう。すごいっすね。
このグループのキーボードであるKeikoさんが5月1日と6月10日に出演します。
当店では若い女性の出演があまりないので、楽しみですぞー。
ライブの大事なこと…。
2011年4月27日(水)
昨夜は今年1月からのマンスリーで行っている本園太郎のタイムマシーン「1979年の邦楽洋楽ヒット曲」というライブでした。
1月が1976年、2月が1977年と言う具合で昨夜は1979年特集。
やった曲を少しだけリストアップしてみると…。
洋楽「ホットスタッフ」「ブギーワンダーランド」「マイシャローナ」「アイ・ウォズ・メイド・フォー・ラヴィン・ユー」ほか
邦楽「いとしのエリー」「カリフォルニア・コネクション」「関白宣言」「YOUNG MAN」ほか
うーん、時代が見えてきますねー。
実はこのマンスリーライブがですねー、回を追うごとにだんだんお客様が増えてきて昨日は満員近くまでいきました。
理由はやっぱり楽しくて仕方ないからだと思います。
演奏しているメンバーもJ-POPシーンでもひっぱりだこの方々なので、演奏のレベルも高いし、それはもうレコードとほとんど同じクオリティ。
で、面白いのは、これってミュージシャン全員が本気を出さなきゃならないところ。
というのも大ヒット曲って細かいところまでみんな覚えています。
場合によっては振付もみんなが知っていたりするのです。
で、ど真剣に演奏して、どっかーんとお客さんが大盛り上がりになる。
でもですね、その曲を歌っていた本物の歌手が来て歌うわけではないのですね。
だからこそ、バンドでヒット曲を演奏することでお客さんが楽しめるというなんだかライブというものの原点のような雰囲気がそこにはあるんです。
というのもですねー。
ミュージシャンのみなさんって大きな会場でのコンサートで弾いていてもどうしたってフロントのバックバンドと見られちゃう。
つまりフロントの有名な歌手のおかげでお客さんが集まるし、会場が盛り上がっているという気になりますよね。
でも、このライブはその意味ではそのヒット曲を歌っていた歌手が来ているのではないので、盛り上がるのはミュージシャン全員のおかげ(もちろんヒット曲のパワーありきですが)。
だから楽しいし、おまけにヒット曲って「なるほどねー」みたいなアレンジがあって大変だけど演奏していても面白いのです。
ミュージシャンも幸せならお客さんも幸せになれる。
お客さんがリピーターになってくれるので毎回お客さんが増えていく。
うーん、素敵です。
他のバンドに「70年代歌謡曲の夕べ」というライブをやっていただいているグループもあり、こちらもつねに満員御礼になっています。
いやいやなんだか、こういうところから何か大事なことを学べそうな気がします。
GWのセッション事情。
2011年4月30日(土)
いやいや世の中すっかりゴールデンウイークだったんですねー。
連休はお正月しかない我々はこういう感覚がマヒしてますなあ。
でもせっかくの連休。
皆様のお越しをお待ち申し上げているのであります。
そこで今日はGW中のブルースセッションとジャズセッションについて書いてみます。
当店、荻窪ルースターの2号店、ルースターノースサイドは激安貸切ライブハウスとして幅広くご利用いただいておりますが、セッションも多く行っています。
実はこれ、2号店が以下のようなコンセプトだからです。
「俺も私も演奏したい」。
演奏場所が無くって困っていますという社会人バンドやイベント、音楽教室、サークルの方々は本当に場所がないんですよね。
でもそれだけではいけません。
そうです。
バンドやりたいけどメンバーいなくてね。でも楽器弾きたい、歌いたいという人たちもいらっしゃる。
こういう方々にもライブハウスのステージに立って演奏できるということを楽しんでもらいたい。
とまあ、2号店はこういうところなんです。
さーて、GW中はセッションもちょいと特別ですよ。
下記をご覧あれー。
■5/2(月)ブルースセッション
19:00〜23:00 参加費500円+オーダー/見学はオーダーのみ
セッションリーダー:白庄司孝
どなたもお気軽にご参加ください
■5/4(水)GWジャズセッションすぺしゃる!
OPEN 17:30/START 18:00ぐらい
参加費1,500円+オーダー/見学1000円+オーダー
ホスト:宮之上貴昭(g) 清水昭好(b) 井上祐一(p)
ゴールデンウィーク特別編!
いつもより大幅時間延長、超豪華ホスト陣を迎えてお届け致します!
どなたもお気軽にご参加ください。お店にウッドベースもあります。(毎週水曜日は禁煙デー)
■5/5(木)ブルースセッション
18:00〜22:00ぐらい 参加費500円+オーダー/見学はオーダーのみ
セッションリーダー:TAKE-WOO
どなたもお気軽にご参加ください