階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。 このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。 ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、 ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。 お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

謹賀新年。

2009年1月6日(火)

皆様あけましてあめでとうございます。
今夜よりルースター本店は2009年のスタートです。
今年は丑年。
ルースター本店は今年で12年になるので、やっと干支がひとまわりしたということですね。
そう考えるとなんだかまだまだひよっこです。

さて実は現在、2号店のノースサイドは改装中でございます。
ノースサイドは白いイメージの店内から茶色のイメージに変わるのであります。

ルースター本店はもちろんのこと、ノースサイドも今年はいろいろ面白いことになっていくと思います。

荻窪にルースターあり、いや、ルースターとルースターノースサイドありと言われるように頑張って行きたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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和尚がツー。

2009年1月7日(水)

いよいよ2009年がスタートしましたねー。
みなさんもお仕事モードに突入されたことと思います。

大晦日は恒例のカウントダウン。
これまた大勢のお客様が入れ替わりながら続々やってきてくださいました。
そしてルースター出演者の皆様もナイスなタイミングで来ていただけて、うまく運ぶ事ができました。
御礼申し上げます。

さて、お正月休みは例年よりも1日長く取れまして、映画を2本観てきましたよ。

ひとつはローリングストーンズの「シャイン・ア・ライト」。
六本木ヒルズでありました。

内容は東京ドームで見たあのライブツアーをもう一度映画で再確認したかのような感じ。
しかしながら、たとえばキースがアップになるとキースのギターの音量が物凄くでかくなるというライブでは体感できない面白さがあったり、そりゃーもう楽しかったですぞ。
収録はニューヨークのビーコンシアターという会場。
ストーンズのライブはもっぱらドームクラスばかりなのですが、この日は小さめのホールということもあり臨場感はバリバリ。

おまけにゲストにはなんとバディ・ガイが登場したじゃありませんか。
60代のおじさんたちもブルースとなると後輩。
しかし、根っからのブルース好きなのが伝わってきて嬉しい気分になれました。

さてもう一本は「地球が静止する日」です。
あの「ウエスト・サイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」の巨匠ロバート・ワイズ監督の名作「地球の静止する日」のストーリーを一新し、最先端のVFXを用いて描くSF大作。
しかも主演はキアヌ・リーブス、共演にオスカー女優ジェニファー・コネリーということで期待大であります。

ある日、宇宙から使者がやってきます。
彼は地球に何をしにやってきたのか?
「えー? そうなの?」
という考えもしなかった彼の言葉に人間はどうしたのか?

まだ観ていない方のために内容は書けませんが、ラストシーンで静止したのは地球ではなく、あろうことか自分であったことはお伝えしておきましょう。

そういうわけで映画を観たり食べたり飲んだりのお正月でした。
さーて、今年も働きまーす。

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今月のドラム。

2009年1月8日(木)

昨日今日とルースターに初出演のドラマーがやってました。
昨日は小山太郎さん。
スイングジャーナルのドラム人気投票で1位になったこともあるお方なのです。
ドラムの素晴らしさは言うまでもないのですが、小山さんには別の素晴らしさも備わっておりました。
それはイケメンであることです。
ギターの是方博邦さんにステージ上でも言われておりましたが、唐沢寿明似。
しかも、白いマフラーはドラムを叩きながらも首に巻いたまま。
うーむ、ドラムのセンスもばっちりならおしゃれのセンスもばっちり。
こういう人って存在するのですねー。
感心してしまいました。
小山さんは実はルースターレギュラー出演のリーダーの何人かに「この日、荻窪のルースターなんだけど空いてる?」と言われ続けていたそう。
でもいつもスケジュールが合わなくて「やっと来られました」とおっしゃってました。
またぜひお願いしたい方であります。

そして今夜は白根佳尚さん。
メンバーが縦に一列に並んでグルグルすることでもおなじみのEXILEのドラムを担当するほかJ-POPシーンの第一線でもひっぱりだこというお方だそう。
ルースター出演者からもその噂を聞いていましたのでとても楽しみにしておりました。
現在リハーサル中ですが、噂にたがわぬ物凄いビートを叩き出しています。
白根さんもまたイケメン系ですが、年齢はグッと若め。
またしてもこういう人がいたのだなあと思わされた次第です。

そうそう、ドラムと言えば、明日、ルースター・ノースサイドのほうではとんでもないライブがあります。

なんとトリプルドラムなのです。
メンバーは植村昌弘(ds) つのだ健(ds) 湊雅史(ds) 辰巳光英(tp) 早川岳晴(b)。
どーですこのメンバー。
さすがにこりゃ凄いということで、ドラムマガジンさんも取材に来てくれます。
ぜひ、ノースサイドにも足を運んでいただければと思います。

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ブルーグラスを聴いてみませんか?

2009年1月8日(木)

ブルーグラスという名前ですぐにどんな音楽かが分かる人はどれくらいいるのでしょう?
よくカントリーと間違えられたりするのですが、けっこう違う音楽です。

ブルーグラスは、アメリカのアパラチア南部に入植したスコッチ・アイリッシュ(現在の北アイルランド、アルスター地方にスコットランドから移住した人たち)の伝承音楽がベース。
1945年にビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズにアール・スクラッグス(バンジョー奏者)が加わってから後に発展したアコースティック音楽のジャンルということであります。

うーん、こう言われても聴かなきゃわからないですよね。

では見た目はどうかと言うと、ブルーグラスは使用楽器に大きな特徴があります。

フォークギターやフラットマンドリン、フィドル(ヴァイオリン)そしてバンジョー、ドブロ、ウッドベースなどが使われます。

この中のフラットマンドリン奏者である前述のビル・モンローがブルーグラスの父と呼ばれています。

ブルーグラスの有名な曲としては「フォギーマウンテンブレイクダウン」がありますが、この曲は運動会の競争なんかに合いそうな曲。
テレビでもあわてなきゃならないような場面でたまにかかる時がありますのでおそらくみなさん耳にされているはず。

このあわてなきゃならないシーンにピッタリ合うということはどういうことなのかと言いますと、ものすごい早弾きなのです。

特にバンジョーやマンドリンの早弾きの速さと言ったらもうヘビーメタル以前では最速と言っても過言ではありません。
いや、ヘビーメタルの早弾きと同じくらい早い。
しかもノンエフェクトで弾くのですからそりゃもう腕が求められるのであります。

そういえば、ディズニーランドのカントリーベアシアターでブルーグラスが流れていたと思います。

まあ、そんなに世の中にブルーグラスは流れていないわけです。
昔は神保町に「ブルーグラスイン」というライブハウスがあったのですが、残念ながらもうありません。
70年代は日本の大学にもブルーグラスのサークルがあちこちに存在していたものですが、いまや風前の灯。
いやー、このままでは日本にはブルーグラスがなくなってしまうかもしれないのであります。

しかし、こんなに楽しい音楽をどうして消してしまえるでしょう?

実は当店には1999年から出演しているブルーグラスバンドがいます。
その名は「原さとしとバンジョークラブ」。

このバンド、数が少なくなったため希少な存在だということもありますが、それだけではありません。
超実力派なのです。
早弾きはらくらくとこなし、グルーブもばっちり。
その上、ステージの面白さと言ったらハンパではないのです。

こういう楽しい世界があるのだということをぜひ知っていただければと思うのです。
2009年1月11日(日)です。
ぜひぜひ。

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ノースサイド大改装の巻。

2009年1月9日(金)

いやー出来上がりました。
何がってノースサイドの内装ですよー。
文章ではなんとも説明しにくいですが、本店よりもマジで高級ジャズクラブって感じになっちゃいました。
ホームページ用に写真撮らなきゃいけませんな。
そしてなんとなんと、ノースサイドには楽屋が誕生したのであります。
これも写真と共にホームページに掲載せねば。
工期は3日間。
内装工事の2日目にジャズセッションデーがありまして、参加された方々はとっても貴重な内装の途中経過をご覧いただけました(笑)。
やっぱし餅は餅屋。
内装のプロに格安でお願いしたのですが、本当にお見事でした。
私もスタッフも大喜び。
お客さんにも喜んでもらえるといいなあ。

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フィンガーピッキングって。

2009年1月11日(日)

アコギは多くの方に親しまれております。
皆さんの家の押入れにも1本くらいは眠っていたりしますよね。

昔はフォークギターなんて言ったものですが、もちろんフォークに限らずアコギはいろんなジャンルに大活躍な楽器であります。

そんないろんな音楽の中でそれほど知られていないアコギの音楽にフィンガーピッキングというものがあります。

いわゆるピックを使わないで指で演奏するのでフィンガーピッキングと呼ばれているそれはいったいどんな音楽なのか。

簡単に言えば歌は歌わずに、ひとりでメロディを弾きながら伴奏をするというもの。
つまりソロギターなのです。
ステファン・グロスマンなどはその代表選手なのですが、案外知られてはいないかもしれません。

日本においてもこのジャンルで達人と呼ばれるプロミュージシャンも実はそんなに多くは無いのが現実。

エレキギターのプロミュージシャンはしりとりが出来そうなほど思いつきますけど、アコギ専門、しかもソロとなると本当に少ないのであります。

そうそう、フォークギターといえば、昔は「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」というラジオCMがありましたっけ。

モーリスギターを出しているモリダイラ楽器さんは毎年フィンガーピッキングコンテストを横浜の赤レンガ倉庫で行っていて私も何度か観に行きました。

このコンテストには全国から腕自慢のソロギター奏者が集います。
そして審査員には毎回、前述の日本代表アコギ奏者が数人呼ばれるのです。

実はそんなソロギター奏者の岸部眞明さんが2月12日に当店にやってきます。
何年も出演いただいておりますが、毎回ご予約でソールドアウトとなっております。

こういう世界があることもぜひ知っていただきたいなと思います。

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ブルースNAVI。

2009年1月13日(火)

当店の2号店、ルースター・ノースサイドでは毎週月曜日にブルースセッションを行っております。
「ブルースセッションって何?」という方はノースサイドのサイトの中にセッションというページがありますのでご覧いただくといたしましょう。

参加されている方々の年齢層は20代から60代と実に幅広く、女性の参加者も少なくありません。

おかげさまで毎週大賑わいで自分の出番がなかなか回ってこないという状況にまでなっております。

満員はとてもありがたいのですが、みんなセッションをしに来ているのに出番がそんなに回ってこないとなれば、待ち時間が多くなってしまいますよね。
そんなことなら足が遠のいてもおかしくないのに、常に満員になるのです。

なぜいつも満員なのか?
これは実はこんな理由があるように思います。

みんな最初は知り合いも無くひとりでセッションに参加された方ばかりなのです。
ところがノースサイドのセッションはいつも和やか。
通うたびに顔見知りが増えていくのです。
つまり、飲み屋の常連客のように、「あそこに行けば誰かがいるだろう」という気持ちになっておられるのだと思います。
でも普通の飲み屋の常連とちょっと違うのは常連だけで固まり、新顔を受け付けないという空気はありません。
なぜなら、ほとんどの方が最初は知り合いも無く来られた方々ばかりだからです。

さらにその場はブルースセッションの会場であるわけで参加者には共通の話題が最初から存在しているため初めて会う方とも会話がしやすい。

おまけにノースサイドの敷居は物凄く低く、「うまくなければ参加しちゃいけないのではないか」という空気がゼロ。

自分の出番が来なくとも、みんな演奏を聴きながら飲んだり食べたりしながら会話を楽しんでいるという雰囲気なのです。

こうしたことがそんなに自分の出番が回ってこなくてもブルースセッションに行ってしまう理由なのかなと思うのです。

特に最近はセッションに行く前にどこかでご飯を食べてくるというパターンからノースサイドで晩ごはんを食べながら、という状況に変わってきています。
新しくなった食事のメニューがおかげさまで評判がいいのです。

というわけでまだノースサイドのブルースセッションにお越しいただいてない方もお気軽に参加していただければと思います。

ちなみに毎週水曜日はジャズセッションもあります。
こちらはさらにセッションリーダーの宮之上貴昭さんの中高年向けのギャグがお聞きいただける特典もございますよ。

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ノースサイドに響く荻窪のオヤジたちの熱いソウル。

2009年1月15日(木)

このたびの大改装で高級感たっぷりとなったルースターの2号店、ルースター・ノースサイドは「貸切専門ライブハウス」として2005年にオープンしました。

まあ、最初は大げさに貸切専門と言っていましたが、スケジュールの全部が貸切というわけではなく、貸切の多くは大体週末に入ります。
その他の日はブルースセッションやジャズセッション、それに通常のプロミュージシャンたちのライブをやっておりますので正しくはまったく貸切専門ではないのであります。

しかしながら私としては当初、この貸切という部分を前面に大きく打ち出していくことが「自分の使命である」くらいに思っておりました。

と言いますのは、たとえばジャズをやっている社会人バンドなどは通常、ジャズクラブには出演できませんし、サックス教室の生徒さんなども発表の場は必要です。
また、世はおじさんバンドもコンテストには出ていてもライブハウスに出演することは少ないというバンドもいらっしゃいました。

つまり、ライブハウスの貸切が安くできるようになれば、きっと多くのニーズに応えることができるだろうと思っていたのです。

実はその中には個人的にやりたいことも含まれておりました。

8年位前になりますか、ライブを見ていた荻窪在住のあるお客さんが「いいなあ。俺もバンドとかやりたいなあ」と言ったのです。

「じゃあ、やりましょうか」と私が言うと「だってもうおじさんだし、バンド経験もないからねえ」とそのお客さん。

ところが、それがきっかけとなり、ルースターに集っていたお客さんでバンドを組んでしまったのです。
メンバーは飲み屋さんの店主、個人タクシーの運転手、子供服屋さん、会社員など。
リーダーは私。

練習しにスタジオに行くだけで、いい年齢のおじさんたちがもうみんな高校生のようにはしゃぎまくり。

めちゃちゃ簡単な曲でさえ、仕上がるまで何ヶ月もかかります。
やりたい曲をそれぞれが出してくるのですが、演奏できずにボツになるという曲がなんと多かったことか。

でも、それがやけに楽しかったのです。

なぜならみんながみんな一生懸命でライブの日程なんか決まったりするともうそわそわしちゃう。
「俺のライブ見に来ない? ビールおごるからさ」なんて初めて人に告げたりしている姿も実に新鮮だったのです。

たまーにやるライブはルースター本店の日曜日の昼間でした。
もちろん、外の看板には「貸切」という表示を出しています。
しかもチャージは無料。

ルースター本店は基本的には貸切はやりません。
でも、このバンドの発表の場は他になかったので、こっそりとやっておりました。

でも「やっぱライブは昼より夜がいいよねー」という声も。

以来8年もそのバンドをやっていますが、ノースサイドを誕生させて、遠慮なく夜にライブができる環境が整ったのです。

いやー、よかったよかった。

ところがです。
なんとそうこうしているうちに、同じようなバンドがいくつも荻窪内で誕生していったのです。

こうなったらノースサイドの利点を思いっきり活かしたライブをやってしまおうと、それらのバンドを一気に集めてのライブをやってしまうことにしたのです。

かつてはスタジオに行くだけではしゃいでいた方々でしたが、今では一部の方を除いてみんなめちゃ上手になりました。
なにしろ一部のドラマーはスティックで出すカウントと違うテンポで叩きはじめたりしますので(笑)。

でもそういうライブって身内にとってはめちゃ楽しい。
なので貸切できるノースサイドはあまりにもばっちりなライブハウスとなるのであります。

さて、そのライブとはいったい?

バーバー吉田&オーナー吉田&MOTAROバースデーライブ
1月18日 OPEN 19:00/START 19:30 CHARGE:500円+オーダー
●ELEPHANT II ●ROSA ●七福神 ●オーナー吉田とザ・ビルヂングス ●ASIGARA BROTHERS

ごく近しい人しか絶対知らないこれらのバンドですが、きっと指を刺して大笑いできる超幸せな時間となるでありましょう。

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向井滋春さんが還暦に。

2009年1月17日(土)

向井滋春さんがまもなく還暦を迎えられます。

向井滋春さんとはジャズをお好きな方ならば知らない人はいないというお方ですが、「誰ですか?」という方にちょっとだけ解説を。
ひとくちで言うと日本最高峰トロンボーン奏者ということになります。

1975年にスイングジャーナルの人気投票で1位に選ばれて以来、ずっと首位を独占状態でありました。
ご出身地であられる名古屋ではプロ野球オールスター戦で「君が代」をトロンボーンでお吹きになられたことも。
これだけでも向井さんがいかにとんでもなく物凄い方であられるかご想像がつくと思います。

ところがです。

そのお人柄はとても素晴らしく、「向井ですけど何か?」みたいなところは一切ありません。

トロンボーンの他にチェロを演奏されたりもするのですが、トロンボーンは日本一でもチェロはご趣味の延長上にあられるよう。

そのせいもあってかトロンボーンからチェロに持ち替え演奏する際にはなんとも申しわけなさそうなお姿。

トロンボーンはもちろん最高ですが、実は私は大御所である向井さんの「あの、チェロはまだまだなんですが」というお姿が大好き。
なんとも和むのであります。

しかしながら、最近はかなり腕前がめきめきと上がっておられ、チェロでもグッときてしまうのでありました。
嬉しいような残念なような…。

うーん、こうなったら誰も見たことはないと思いますが、密かに練習しておられる向井さんのエレキベースコーナーをやってもらいたいなと、恐れ多くも思う所存でございます。

さて、1月21日は向井さんの誕生日。
大久保の管楽器店DACさんの地下にありますスペースDOさんにて還暦記念のライブがあるそうです。
当店、ルースターでの向井さんのライブはなんとその翌日です。
ぜひ、素晴らしい演奏を聴いてみてくださいませ。

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完全復活! 難波弘之さん1月24日登場す!

2009年1月17日(土)

SENSE OF WONDERほか様々な活躍で知られるキーボード奏者の難波弘之さん(デビューは金子マリ&バックスバニーよ)をご存知でしょうか?

そりゃーもうジャズ系からアイドルまで全てにわたって音楽業界に携わっておられるお方ですのでもはやこの方にお世話になっていない日本人はいないくらいかもしれません。

その難波弘之さんですが、昨年の6月に当店に初めての出演の予定がありました。

ところがライブ目前にしてなんと網膜はく離で入院され、ライブがキャンセルとなってしまったのでした。
容態が心配されておりましたがすっかり良くなられたということで、また最前線にバリバリに復帰されております。
本当によかったのであります。

さて、当店では1月24日にAPJというバンドで、ご登場いただけます。
現在、難波さんは山下達郎ツアーの真っ最中で九州から東北へ移動の合間の当店でのライブとなります。
いやー、復活は喜ばしいことですが、大変です。
ツアーの合間ならばなおさら山のようなお仕事がおありでしょうから、ありがたく聴かせていただこうと思うのであります。

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ライブの合間の休憩時間。

2009年1月20日(火)

世の中ライブハウスはいろいろあれど、ジャズクラブの99%は対バンと呼ばれる制度はありません。

対バンというのは一晩に複数のバンドが出演することをいうのですが、このシステムをとっているのはロックとポップスとフォークのライブハウスがほとんど。

その理由は毎日がひとバンドではそれらのライブハウスは営業が成り立たないからであります。

ではジャズのライブハウスはひとバンドなのに成り立つのでしょうか?

いやー、これが実に厳しいことなのであります。

ロックやフォークのライブハウスでももちろん、ワンマンの日をやっているところもあります。
しかし、ジャズのライブハウスは毎日がワンマン。

ではジャズならばどこもお客さんがいっぱい入るのかというとそうでもありません。
一部のお店を除いては「ウハウハだぜー」なんてところはないかもです。
しかも、バンドにはカタチはいろいろあれどギャラですから、バンドからお金をもらうというロック系、フォーク系のライブハウスのノルマシステムの発想もありません。

いやー、大変であります。

当店の場合も当然「ウハウハ」なんてことはなく、むしろ万年「カツカツ」状態。

ですので、せっかく来ていただいたお客さんには飛び込みで来られた方も含めて100%楽しんでいただけるように出演者はもちろん選ばれた方々オンリー。

でもそれだけじゃもたない時間帯があるのです。
そうそれは休憩時間。
私もひとりでライブハウスに行くこともありますが、どうもステージとステージの合間の休憩時間がとっても退屈になるのです。

ひとりだと間が持たないのです。
ですので、どうしたものかと思い自らマジックで場をつなぐという荒業を始めたのでした。

ところがこれがマジックというものは曲と違います。
有名な曲とかイントロが始まると「いえーい!」ですが、マジックは「その手品、前に見たよー」なのです。

ということで、客席を見渡しつつ、「あー、もうこのマジックは通用しないなあ」とか思うわけです。

その点、マギー一門などは同じネタをやることで逆に笑いに持っていけるという素晴らしさ、あの域になんとか到達できないものかとつくづく思うのです。

しかーし!

昨日、新たなマジックを仕入れて参りましたーーーー。
これでしばらくはOKだ。

また「やべー」と思う日までは。

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小室哲哉の身長って。

2009年1月21日(水)

オバマ大統領の就任のニュースを見ていたら、その次に小室哲哉さんのニュース。

髪をバッサリと切られたそのお姿を拝見し「TKって案外小柄なのだなあ」と思いました。
いったいどのくらいの身長なのだろうかと思い、ちょいとさきほど検索してみたのです。

すると、へー。

芸能人の身長サイトみたいのをいくつも発見。
こういうものがあるんだなあと感心してしまいました。

それによりますと、どうやら167センチだそう。

芸能人の公式身長というものはそもそも疑わしい感じもありますが、おそらく167よりも大きいということは無いかも。

まあ私もこう見えて180はありますし。

で、そのサイトには体重も表記されていて、身長よりもむしろ体重に驚かされました。

なんと小室哲哉さんの体重は47キロだというのです。

いやー女の子なみではありませんか。

ちなみに私の場合は正確に書きますと52.5キロ。
完全に痩せ型であります。
そんな痩せ型の私よりも小室哲哉のほうが激痩せなのでありました。

あのサイトの体重はきっと最近の小室哲哉が発表したものではないはず。
小室哲哉は皆さんご存知のように大事件になってしまっているわけで、それを考えるとご本人は現在、物凄く痩せる思いをされているでしょう。
でもこれ以上体重が減ったらあまりにもかわいそうなのであります。

そういえば、ルースターの開店1年前に資金稼ぎのためになれぬ肉体労働をしたことがあって、そのとき私も47キロまで激痩せしてしまったことがあります。
あの時はさすがにフラフラでしたっけ。

時は流れ、現在52.5キロの私ですが、運動不足ゆえ、腹筋が見えなくなっているのです。
またサボっていたwii fit始めなきゃ。

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身長といえば。

2009年1月24日(土)

当本店と2号店、ノースサイドともに女性スタッフが加入したのです。

え! 本当?

本当です。

その噂は矢のように広まり、連日見学に来られる人がいます。

そういえば本店の女性スタッフは歴代、身長が低い人が多かったのです。

キッチンが狭い、店が狭いということを考えると低身長は案外理にかなっているのいです。

なぜなら、お客さんとお客さんの間もささっと動けるし、まかないのご飯だって小さい女性はちょっとしか食べない。
経済的にもグーなのです。

だがしかし!
ホールの女の子以外に小さい女性スタッフなんていたっけ?
というお客さんがいたのだ!

本店のカウンターの中に女性スタッフはしっかりいるのです。

ところが客席に座っていると彼女の背が低すぎて見えないのでありました。

しかし、今度御来店の際はカウンターに並ぶボトルとボトルの隙間をぜひご覧下さい。
その隙間から彼女の頭が見え隠れしているはずですぞ。

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Bさんの伝説。

2009年1月25日(日)

ちょいと書いてみたいことを思い出しました。

私の友人に一瞬、勝新太郎に似ているBさんがおります。
先日、ノースサイドにおいてそのBさんが歌うという日がありました。

Bさんはかなりの長髪で知らない人に「この人は超大御所ミュージシャンのBさんです」と紹介しようものならどなたも信じてしまう風ぼう。

見た目は強面のミュージシャンですが、実はそうではありません。

数年前のことですが、そんなBさんがギターを買いたいと言い出したのです。
「でももう大人だし、買うにしてもちゃんとしたギターが欲しいよね」とBさん。

ある日、地元の楽器屋さんのショーウインドウを眺めていたら「何かお探しですか」とBさんは中から店長さんに声を掛けられました。

「あのー、ギブソン335とかありますか?」
Bさんがそう言うと、「来週には入りますからまた来てください」と店長。

後日、またそのお店の前を通ると、店長さんに手招きされたそう。

中に入ると入ったばかりのギブソン335を試奏している先客さん。

よく見るとその先客は、○人○子という超有名バンドのギターでもおなじみの○園○敏さん、その人。

Bさんはそのすぐ横でバリバリな試奏を聴いていました。

「すっげー!」

Bさんはその試奏の凄さに目を丸くしてしまいました。

ところがです。

店長さんがこんなことを言うのです。

「お客さんもこれ弾いてみたら? きっと気に入ると思いますよ」。

するとバリバリ弾いていた○園○敏さんも追い討ちをかけるように「この335けっこういいよー」と発言。

おそるおそるギターを手に取ったBさんは店長さんにこう告げたのです。

「あの、こ、これください」。

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ハウリンウルフの本がついに出た!

2009年1月28日(水)

幾度かの発売延期があったハウリンウルフの本がついに出たのです。

正式には2月6日が発売日でありますが、とっくの昔に予約をしている人へは先行で到着をし始めました。

本のタイトルは「ハウリン・ウルフ ブルースを生きた狼の一生」。
発売元は他ならぬ「P-vine books」であります。
一冊の価格が5000円というけっこうお高い設定でありましたが、限定1000部でしかも中身は小さな文字でびっしり。

しかも、ウルフの一生をあらゆる角度から取材した集大成となればブルース愛好家にとっては必須アイテムかも。

しかし、限定1000部とはいうものの、果たして売り切れるのだろうか?
これはもう全国のブルース愛好家の皆さんのお力をお借りせねばならぬところでしょう。

念のためにハウリン・ウルフについて簡単に解説してみますと、当店の名前「ルースター」も彼の歌っている「リトル・レッド・ルースター」のルースターであります。


ハウリン・ウルフは1910年にミシシッピー州で生まれたブルースマンで1976年に亡くなっています。

ハウリン・ウルフとはもちろん芸名、ブルースマンは芸名が多いのです。
日本で言うのならばアニマル浜口、ジャイアント馬場などプロレスの世界と同じようなネーミングと考えてみてもいいかもしれません。

彼のスーパーだみ声はアメ横の店先で大声で売っている人とがっちりした大柄の大工の棟梁を足して2で割ったような感じです。

まあ、名実ともにブルース界の親方と言ってよいでしょう。

そんな親方が皆さんご存知のロック界に与えた影響は計り知れません。

前述のローリング・ストーンズの「リトル・レッド・ルースター」はもちろんですが、クリームの「スプーンフル」、ドアーズの「バック・ドアー・マン」、ジェフ・ベック・グループの「アイ・エイント・スーパースティシャス」、UFOの「ビルト・フォー・コンフォート」等は、いずれも彼の歌っている曲のカバー。

つまり、全世界の方々が熱狂したイギリス勢のロックのスーパースターたちはハウリンウルフの影響が確実にあったというわけなのです。

いやー、それだけのお人なのに、彼の人生は順風満帆だったと言えたのでしょうか?
動くハウリンウルフのDVDも一昨年だったか出ておりますが、やはりそれだけでは知りえない彼の人生をぜひとも読んでいただければと思うのであります。

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スティーヴィー・レイ・ヴォーン・カバーナイト

2009年1月28日(水)

以前大好評をいただきました松川純一郎スティーヴィー・レイ・ヴォーン・カバーナイトがまたございます。

松川さんは昔、サブラベルズというヘビメタバンドとしてデビューしておりましたが、実は約30年ほどブルースギタリストとして活動をされております。
そんな松川さんですが、ギターはもちろん、カッコまでSRVそっくりにライブをされているのは残念ながらあまり知られておりません。

しかももうすぐニューオリンズへ移住されてしまうのであります!

ということで2月17日に当、ルースター本店において、今一度ガツーンとかましていただきますことをご報告させていただきます。

メンバーは
松川純一郎(vo.g)
kouichi(g) なんとダブルトラブルとの録音経験有のギタリスト。
須川光(org) めんたんぴんでオルガンを弾いておられました。
江口弘史(b) ブルースの本場シカゴでメイビス・スティプルズほか多くのブルースマンのベースを務め帰国しています。
波田野哲也(ds) 多くのミュージシャンと競演しています。ブルース系でいうと最近はビリー・ブランチのドラムを、国内ではBoAさんのドラムを勤めています。

●2月17日(火) 19:00OPEN 20:00 START \2500-
東京都杉並区荻窪5−16−15井上ビルB1
荻窪ルースター本店
よろしくっす!

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おやじバンドのライブハウス?

2009年1月28日(水)

一昨日、当店の2号店、ルースター・ノースサイドへ雑誌の取材がありました。

きっかけは「おやじバンド」と検索してたどり着いたということでした。

この「おやじバンド」という言葉、もてはやされるようになってからまだほんの数年です。

ところが、そもそもおやじバンドはライブをする場所に困っていました。

なぜなら彼らは若者向けのライブハウスでは自分たちは合わないだろうと感じていたからであります。

理由はいろいろありました。
ライブはちょうど晩ごはんの時間帯。
せっかくならお客さんに飲んだり食べたりしてもらいたい。
子供連れの人もいますし。

ですが、多くの若者向けライブハウスでは飲み物はあっても、紙コップレベル。
食べ物はほとんどの店がありません。
おまけにテーブル席でゆったりという感じではなく、立ち見です。
これではそういうライブハウスでライブをしようとは思わないのも当然でした。

そんなおやじバンドブームが始まった頃、ルースターの2号店「ルースターノースサイド」が大人向けの激安貸切が可能なライブハウスとして開店いたしました。

ほどなくおやじバンドがノースサイドにてライブをするようになり、毎週行われているブルースセッションには中高年の方々が続々参加。

それだけでなく、お客さん同士で続々とバンドが結成されていきました。

ルースター・ノースサイドの誕生は「おやじたち」にとっては待ち望んでいたことだったのです。

そうこうしていると「おやじバンド」をする人種がいることを取り上げようとする雑誌や新聞などが続々登場。

それはアンチエイジングという切り口であったり、おやじバンドをストレートに楽しむというカタチであったりでした。

それはもう数々の媒体がノースサイドへ取材に来られたのです。

まさにタイミングはばっちりだし、それらは素晴らしい相乗効果を生むことになりました。

一昨日、久しぶりに「おやじバンド」というキーワードで取材がありましたが、実は私は「おやじバンドについてしゃべるのはひさしぶりだなあ」と思っていたのです。

と言いますのも、現場の私にとってみれば「回りにはおやじバンドしかいません」という状態。
そもそもおやじバンドという言葉に違和感を感じているくらい。

私はルースター・ノースサイドではなくルースター本店におりますが、若者のお客さんがいっぱい来たらびっくりしちゃうような毎日。
そんな私にとってすればいかに「おやじバンド」という言葉に違和感があるかということです。

たとえばゴルフをやっているおじさんたちが「おやじゴルファー」と言われないのと同じくらいの感覚になっています。

今日の昼間に火災保険のことで保険会社の方が来られましたが、「こういうところは若い人たちが演奏しているのですか」と聞いてこられました。

これが世相というものでしょう。

ですが、私はこう思っています。

たとえば、ローリングストーンズは60歳を越えていますが、彼らの若い頃をリアルタイムで聴いていた世代ももう還暦だったりするのです。

さらに、ストーンズが尊敬しているブルースマンなどはさらに年上で現役バリバリの人がまだいるのです。

こういうことを思うとき、「バンドをするのは若い連中だ」という日本人の考え方そのものに違和感を感じてしまうのです。

みーんな楽しそうですよ。
いえいえ、急にバンドをやれというのではありません。

皆さんが若い頃に聴いていた憧れのミュージシャンの方々がルースターにはぞろぞろ演奏しています。
ぜひ聴きにいらしてくださいませ。

そして聴くだけじゃ物足りなくなった皆さんはまずはノースサイドのセッションに足を運んでみてください。

世のおじさま、おばさま方、こっちに楽しい世界がありますよー。

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今年のジャパンブルース&ソウルカーニバル!

2009年1月31日(土)

毎年、日比谷野外音楽堂で行われる恒例のジャパンブルースカーニバル。
前々回より名前がブルースからソウルが加わることになっています。

昨年はなんと野音の抽選にはずれ、番外編と題し、水道橋のJCBホールに移動。
ネヴィル・ブラザースだけの単独来日公演であったことは記憶に新しいところです。

野音の解放的な感じも捨てがたいものがありますが、さすがに寒くなる時期であったがためにホールでよかったと実感。

しかし、やはり5月下旬の野音はさわかなであります。

「なんとか今年は野音でやってもらえないかなあ?」

と、思っていた矢先の出来事。

朗報です!


今年はやります。
ジャパンブルース&ソウルカーニバル。
場所はもちろん日比谷野外音楽堂!
やったーーーーーーー!

正式発表は待ったがかかっておりますので、今日のところはここまで!
また書きますゆえ、しばしお待ちくださいませ。
 

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オバマ大統領イチオシのCDはTAJ MAHAL。

2009年1月31日(土)

ピーター・バラカンが司会をしているCBSドキュメントという番組があります。

ピーター・バラカン氏は無類の音楽好きでも知られております。
その昔はポッパーズMTVの司会もされており、私などはスティーヴィー・レイ・ヴォーンやTOY DOLLSほかいろいろ氏のおかげで知ることが出来、ライブまで足を運んでおりました。

そういえば、マーチン・スコセッシ監督のブルース映画の試写会に行ったときにも、私の前にピーター・バラカン氏が座っておられ、スクリーンに向かって「イエーイ!」と声を掛けておられました。

さて、CBSドキュメントは毎回、様々な著名人のインタビューがありますが、その日はオバマ大統領夫妻がゲスト。
家族を大事にするという印象が強かったインタビューでありました。

このインタビューの後に、ピーター・バラカン氏は「あるサイトでオバマ大統領のイチオシCDを発見した」と紹介したのです。

なんと画面に映し出されたのはTAJ MAHALのCD!

「ウオー! さすがは初の黒人大統領! ブルース好きだったのか!」と私は小躍りしてしまいました。

「そういえば最新のブルース&ソウルレコーズの表紙もオバマ大統領がギターを持っている写真だったぞ。マジでブルースマニアかも?」

ところが、TAJ MAHALというのは我々ブルース好きから言わせるとブルースマンですが、実はブルースに留まらず、R&B、レゲエ、ケイジャン、ゴスペル、ブルーグラス、ハワイ、カリブ、アフリカの伝統音楽など多様な音楽を盛り込んで1つのアルバムにしてしまうというお方。

オバマ大統領がイチオシにしたというCDも実はTAJ MAHALとトゥマニ・ジャバテの共演盤。
トゥマニ・ジャバテという人はコラ(西アフリカ起源の弦楽器)奏者。
このCDは西アフリカと北アメリカの融合だそう。
http://listen.jp/store/album_031257144469.htm

まあ、しかし、 世界で一番有名なオバマ大統領のイチオシともなれば、その影響力は絶大。
今後のTAJ MAHALにも注目してみたいところであります。

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