階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。 このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。 ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、 ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。 お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

昨日は台風。

2007年9月7日(金)

にもかかわらず、当然ながらライブはありました。
出演は音あそび。
なんと今夜も音あそびのライブ。つまり2DAYSなのであります。
音あそびというのはブラジル音楽の3人組で、とても大人気。
回を重ねるごとにだんだんお客さんが増えてきてしまい、お立ち見状態になっていったのです。
そこで今回の初の2DAYSとなったのでした。
その記念すべき初日が昨晩。
しかし、なんと台風が直撃してしまうという大ハプニング。
ところがところが、それでもお客さんはいっぱいやってきちゃうのでした。
ありがたいことでございます。
台風でも見たいライブなんて凄いと思います。
音あそびに負けないようにルースターも人気店にならなきゃなあと思うのでした。

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マーク・テイラー、来日!

2007年9月12日(水)

実はここだけのお話ですが、マーク・テイラーさんというジャズドラマーが来日いたします。
ルースターでは10月31日の高樹レイ(vo)若井優也(pf)河原秀夫(b)マーク・テイラー(ds)で出演が決定。
さてさて、「マーク・テイラーって誰やねん?」
という方も多いでしょう。
ちょっと説明をいたしますと、秋吉敏子さんという超有名なジャズピアニストさんと一緒に活動されている名ドラマーであります。
じゃあ、秋吉敏子さんて誰? という方に説明を。
秋吉敏子さんは渡辺貞夫、日野皓正とともに日本のジャズ草生期から大活躍。
1956年に渡米、以後40年間にわたりジャズの本場アメリカを拠点に活動。
アメリカのジャズ専門誌ダウンビートの人気投票でビッグ・バンド部門で常に首位というとんでもないお方です。
ちなみに秋吉さんのご主人はルー・タバキンというこれまた世界的なジャズフルート&サックス奏者でありますが、ビッグバンドでは世界の頂点と言われる秋吉敏子ビッグバンドでルー・タバキンさんはフィーチャーリングなご関係。
で、マークさんはこの超ビッグなお二人のドラムを叩かれているというスペシャルなお方です。
ちなみにマークさんはおそらく1962年のロンドン生まれ。
おっと私と同い年です。
ごっつい体系のイケメンさまです。
さあて皆様お立会いですぞー。

緊急決定! 2008年5月30日、またマーク・テイラーさんがやってきますよ。

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感謝の10周年。

2007年9月20日(木)

荻窪にルースターが開店したのは1997年9月18日。
知り合いのひとりもいない荻窪にお店を開くのは本当に大冒険でありました。
「あんな店、半年ももたないんじゃないの?」、「またライブハウスができたの? 最近多いよね」、「荻窪って新しい店は浸透するまでに3年はかかるよ」。
オープン当初はいろんな言葉が聞こえていました。

あれから10年。
順風満帆とまではいかないもののおかげさまでなんとかやってくることができました。

10年間考え続けていたのは「お客さんに喜んでいただくにはどうしたらよいのか?」
そればかりでした。
お客さんがみんな楽しそうだと嬉しくて、ひとりでもつまらなそうなお客さんがいるともうとても辛いのです。
ライブハウスというもののイメージは人それぞれ。
音楽を楽しみながら飲む場所(お店の常連さんも含まれます)、好きなミュージシャンが出ているから行く場所、誘われなければ行かないお店…。
大きく分けるとこの3つです。
で、多くの場合、このどれかに当てはまる方はライブハウスのイメージは一生そのままなのです。
ライブハウスにはこの3つのタイプのお客さんが一堂に会したりするわけです。

さて、この3つのタイプのお客さんをその晩の出演者は楽しませることができるのか?
お店はどうあるべきか?
大きな悩みを抱えてやってきたのです。
さらに、ルースターにはそれ以外のタイプのお客さんもやってきます。
地元荻窪のおじさま、おばさま、おにいさま、おねえさまです。
出演者の名前も知らなければ、日本のブルースやジャズミュージシャンなんてまったくご存知ありません。
そういう方々です。
つまりルースターの場合、合計4つのタイプのお客さんが一堂に会する場面が出てくるので、これらのお客さん全てを楽しませることのできる出演者が必要となるのです。
ちなみに私が苦手なのはファンにしかわからないことを言うミュージシャンであります。
これですと上記のうち、ひとつのタイプのお客さんしか楽しめないからです。
なのでルースターはオープン直後は別として、これまで出演者の募集はせずにやってきました。
前述の理由により、見知らぬミュージシャンには安心してステージを、お客さんを、まかせられないからであります。
今後もこのスタンスでやっていきたいと思います。
10年はひとつの節目ではあると思うのですが、厳しくてもずっと変わらないコンセプトでいたいと改めて誓うのでした。

さて、一昨日、私率いるバンドが10周年を記念したライブを行ったのです。
「私なんかがやっているバンドにお客さんなんか来るのだろうか?」、「10周年とか言っておいてガラガラじゃすっげー寂しいなあ」と実は超不安だったのです。
ところがなんと開店前からお店の前に大勢のお客さんがいらっしゃっているではありませんか。
ルースター出演者も大勢駆けつけてくれて、店内は大ラッシュアワー状態。
万が一のためにあらかじめテーブルやカウンター席を撤去するなどかなりの余裕のスペースを設けていたのにもかかわらず立錐の余地がないというすさまじさ。
さまざまなセッションなど出し物も超豊富になり、おかげさまで大盛り上がりになりました。
まさに一生の記憶に残るであろう日になったのです。
「事情で行けませんがおめでとうございます」というメッセージもたくさんいただきました。
それまで10年は通過点に過ぎないと思っていた私でしたが、とんでもありませんでした。
10年という節目があってこそ、こうして皆様の温かさに触れることができたのです。
本当に皆様に感謝です。
そしてこれからももっと良いお店になれるよういろいろと試行錯誤してがんばっていこうと思います。

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