階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。 このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。 ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、 ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。 お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

ライブハウスについて。

2006年3月4日(土)

ライブハウスについてブログで意見を書いてる方々がいたのです。
私は偶然、それを読んだのですが、ある方はこんなことを書いていました。

ライブハウスによく行きますが、たまに「今日がはじめてのライブです」というバンドに遭遇します。せっかくお金を払って聴きに行ったのに、「間違えました」とか言って最初からやり直したりするのです。

たしか、こんな内容でした。
そういう出演者を出しているライブハウスによく聴きに行ってしまうこと自体がまず「違うんじゃないのかなあ」と思うのであります。
世の中には無料のライブハウス情報誌が存在しますが、それに掲載されているライブハウスはアマチュアバンド中心のところばかり。
知らなければそれをたよりに聴きに行くではありませんか。
するとこのブログを書いたような方と同じ体験をしてしまうのです。

また、ある方はこう書いていました。
私はジャズのライブハウスによく行きますが、時間通りに始まらないことがよくあるのです。場合によっては出演者がまだ来てないなんてことも…。
こんな内容でした。

そのような悩みをお持ちの方々はきっと多いのでしょう。
そんなライブハウス迷子の皆さん、私は声を大にして申し上げます。
「ぜひルースターにお越しくださいませ」。
出演者を知らなくても大丈夫。毎晩面白いですよ。
って、ここに書いても仕方ないのか。うー、どうやって世に広めたらよいのだろう。
悩むなあ…、

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復活! スペイン料理フェスタ!

2006年3月6日(月)

ルースターでは以前しばらくの間、スペイン料理フェアをやっていたのです。
なぜ過去形かと言いますと、シェフがスペインへ修行に行ってしまっていたからであります。
料理人というのは渡り鳥かもしれませんね。味を求めて飛び立って行ってしまうですから。
ところがそのシェフが3ヶ月ほど荻窪に戻ってきているのです。
ということで昨日からシェフの料理が復活。
スペイン料理の中でも安価な定番家庭料理だけを厳選してお届けしています。
シェフは開店前に仕込みをして「それじゃあよろしく」とどこかへ消えていくのです。
ゆえに、皆様と接する機会はあまりありません。
しかし、「スペイン人は、こんなうまいものを食べていたのか」と思うはず。
ぜひお試しあれ。

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荻窪駅周辺ラーメン食べ歩き。

2006年3月16日(木)

荻窪は都内でもラーメンの激戦区として知られています。私はラーメンに限らず、お昼はあちこち食べ歩いているのですが、個人的な感想をちょこっと書いてみようかと思います。ルースターにお越しの際の参考になればと思います。
まずなんと言っても荻窪で有名なのは春木屋。いつも行列が絶えません。おそらく荻窪以外の方も多いのでしょう。シンプルな中華そばは750円。それ以外は1000円を越えます。ラーメンが1000円以上とは驚きですが、行列を見れば、高くてもそれだけ人気のある証拠と言えるでしょう。個人的にはこってり系が好きなのでこちらにはそう頻繁には行きません。
次に教会通りにある野方ホープ。ここはよく行きますね。こってりなのです。しかもこってり度合いを選べるのが魅力。値段も650円だったか、手ごろであります。
 この野方ホープのある通りをさらに進むと見落としてしまいそうになりますが、二葉という名店があります。ここは東京ラーメンっぽいかもしれません。魚系がお好きな方はぜひ。650円だったかな。
それからHPのビルの駅側の手前に十八番というお店があります。おすすめは特製十八番ラーメン、850円。最後にフライパンで炒めたお肉と野菜が乗るのですが、これが絶品です。
それからルースターに来る途中のすずらん通り中程にある徳大。ここはよくテレビで紹介されていますが、ラーメンもさることながらチャーハンや定食もおすすめ。ただし、初めて行く場合のアドバイスを。チャーハンをオーダーするならまず、厨房の調理台にチャーハン用のごはんが用意されているかを見てからにしたほうがよい。チャーハンは注文がまとまってから一気に作る場合があるのです。炊飯器からご飯が別のお皿によそってあれば、迷わずチャーハン。その種類も豊富です。ごはんが見当たらなかったら麺類は比較的早いかも。ここは余裕を持っていかないとライブのスタートに間に合わないので注意。
それと南口を出て新宿方面に歩くこと3分位。青梅街道に出たところに二郎というお店があります。ここはやばい。麺がうどんのように太く、量がハンパでない上に、注文の仕方が常連にならないとわからない。そこがスリリングで面白い。ラーメンが出来上がると店員さんが「にんにくは?」と聞いてきます。素人は「入れてください」とか言うのですが、プロのお客さんは「にんにくは?」の問いに「野菜ましましからめ」とか答えているのです。笑いますよね。
そんなわけで荻窪に来たのならこれらに寄ってみてはいかがでしょうか?
あ、忘れていました。ルースターではスペイン料理フェアをやっていたのでしたー。

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身体の中で最も動いている場所とは。

2006年3月21日(火)

ここ数年運動らしい運動をまったくしていないのであります。まして最近はずっと執筆ばかりやっている。実は近い将来、一冊の本を出版する予定があり、最近はそれに没頭しているので、運動不足はさらに加速中。
また先ほど入稿した毎月のタウン誌の連載も60回近くまで来ており、ネタを振り絞るだけでも大変な状況。さらに昨日はスイングジャーナル増刊号の「オールアバウトジャズジャイアンツ」(5月上旬発売予定)の原稿を入稿するなど身体で動いているのはパソコンのキーボードを打つ指先のみ。
このまま老人化していく可能性は否めない。数年後私はこんなことを言うようになっているかもしれない。
「指先だけはまだまだ若いもんにゃ負けやせんぞ」。

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私がおじさんになっても。

2006年3月23日(木)

昨日はPAをノースサイドの斉藤さんにお願いし、東京ドームへ行ってきたのだ。
そう、ローリングストーンズを見に!
夜7時、ドームの照明が落ち、ステージにライトが当たる。
出てきたのは前座バンド。30分の演奏だ。
「We Want Stones!」などと叫ぶばか者の声がドームに響く。前座バンドは一言もしゃべらず演奏のみだったが演奏していたのは元MR.BIGなメンバーだったのだ。
外野側に組まれている巨大なステージの端から端までは100メートルにもおよびそう。ミックはここを走りまわる。
アップの写真などでは顔のしわは隠せない。しかし、遠くから見る限りでは60歳を越えている人間とは決して思えない動きだ。
ミックは言った。「ゆうしょうおめでとうございます。10対6、すごいですねー」。
野球の話だ。
世界のローリングストーンズは前座バンドをみんなに見てもらうために紹介し、日本語のMCでお客さんに楽しんでもらう。
自分たちの宣伝のMCなんて一切無い。
ストーンズがやったからブルースが世界に広まった。
名曲「リトルレッドルースター」だってそうだ。
あらためてストーンズの功績と今もお客さんを楽しませるべくがんばっている姿に感動したのだ。
そしてそれを支えるスタッフたちも素晴らしい。
見習うなんてことはおこがましいが、そんな気持ちにさせてもらえた気がするのだ。

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必見ライブの数々を。

2006年3月24日(金)

ルースターのサイトがリニューアルしましたが、ライブメニューもちょっといつもと違うものがあります。そんなライブを4月だけピックアップしてご紹介いたしましょう。
まずは4月7日に出演するFiGtの井上信平さん。ジャズが好きな方は100人中、100人が知っているフルート奏者。井上はいったい何年連続スイングジャーナルの人気投票で1位を続けているのでしょう? この日はギター&ボーカルの辻邦博さんとのデュオ。辻さんはその昔、EAST WESTという大会でアーリーバーズというバンドでグランプリに輝いたお人でルースターではお馴染みであります。なにせデュオなわけで井上さん、フルート吹きっぱなし。これはなかなか見られません。必見でしょう。
4月11日は当店の美人スタッフでもある小椋友絵がリーダーでジャズ。ルースターで長く働いているのでトークも達人クラスになってしまっております。ぜひ。
それと4月15日はレイ・チャールズ・ナイト。これ見なきゃだめです。ご本人が天国からやってきたかのようなそっくりぶりなのです。メンバーに手を引かれ、ステージへ。そして「Baby I Love You!」 その名もタマ・チャールズ。サックスにボブ斉藤さんもお出になるのであります。
それからブルースバンドでも4月は皆さんまだご存知ないバンドがふたつ。
ひとつはSHAME。このバンドまじで楽しいです。それからkotaro band。こちらはローラーコースターで活躍のハーピスト、コータローをフロントにお届けします。
そして4月最後にはTOMMY CHILD。TOMMYというでかいソウルシンガーがいます。歌すごいっすよ。ぜひこれらすべてよろしくお願いしますー。あ、他の日も必見連発ですよ。

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ブルースのすすめ。

2006年3月26日(日)

 ローリングストーンズの来日で多少でもブルースに光が当たればいいなと思っている私であります。そこでこのコラムではストーンズは知っているが、ブルースはあまりわからないという方のためにブルースに興味を持てるきっかけを書いてみましょう。
 多くの偉大なるブルースマンはすでに他界してしまっているのですが、80歳になった今も現役で活躍しているブルースの王様がいます。B.B.KINGその人であります。
そういえば昔、「ピーヒャラ、ピーヒャラ」と歌っていた「踊るポンポコリン」のユニット名はKINGならぬ、B.B.クイーンズでした。
この曲で「オーイエー」と熱く歌っていた男性の方は実は日本を代表するブルースマン、近藤房之介であります。当然ではありますが、ポンポコリンはブルースではありません。ぜひ彼のアルバムも聴いて見てください。
話を戻しますと、KINGとはすごい名前ですが、この方の最新アルバム、その名も「80」はとても素晴らしいので必聴です。他にも「LIVE AT THE REGAL」等、名盤も多いのですが、「80歳おめでとう」の意味合いからまずはこの「80」をおすすめします。
さて、B.B.KINGを紹介してしまうとどうしても紹介せざるを得ないブルースマンが二人出てきます。
FREDDIE KINGとALBERT KINGです。この3人は3大KINGと呼ばれていますが、演奏スタイルはそれぞれまったく違います。
ブルースの面白さはそれぞれ個性があるところでもあります。この3人はロックが好きな方にも入りやすい点でもぜひ聴いていただきたいと思います。
まだまだ紹介したいのは山々ですが、このまま、MUDDY WATERSやT-BONE WALKERなど次々に書いていくとあの人もこの人も紹介せざるを得なくなってきますので、この辺にしておくとしまして、ブルースをいきなり聴く前にここでもこんな接し方はどうだろうというのを書いてみましょう。
まずおすすめの方法は映画であります。「ブルース・ムービー・プロジェクト」はDVD化されているので、捨てがたいシリーズではありますが、ドキュメンタリーですので、入り口としてはちょっと難しいかもしれません。
そこでその前に絶対に観て欲しいのが「ブルースブラザース」と「クロスロード」の2本。
どちらもレンタルビデオ店に行けば見つかるはずです。両方ともまずストーリーが面白いのでブルース以前に映画として楽しめてしまいます。
しかし、「ブルースブラザース」はしっかりステージの楽しさを魅せてくれますし、ジョン・リー・フッカーやジェイムス・ブラウンなども登場するなど、見所満載です。
「クロスロード」はエリック・クラプトンの曲と思っている方も多いと思いますが、実はロバート・ジョンソンという弾き語りのブルースマンの曲。
この「クロスロード」はブルースをマスターするために悪魔と十字路で取引をするという伝説のお話も出てくるし、何せ主役の少年は空手の「ベスト・キッド」でお馴染みのラルフ・マッチオ。
ブルース映画はアメリカでは特別マニアックなのものではないことが俳優からもおわかりいただけるでしょう。
ラストシーンのラルフ・マッチオとスティーブ・バイとのギターバトルは誰が見てもきっとめちゃくちゃ面白いはず。
ちなみに映画ではラルフ・マッチオ本人が弾いているように見えます(きっとかなり弾けるはず)が、実際はライ・クーダーが録音しています。そこら辺も聴き所でしょう。
この2本を観たら、今度はエリック・クラプトンやローリング・ストーンズのアルバムをチェック。何をチェックするのかと言いますと、収録曲のブルースはいったい誰の曲なのかということを、ですよー。
なぜってかの有名なこの方々が敬愛するブルースマンとは誰なのか、気にはなりませんか?
こんな風にブルースを聴き始めると「そうだったのか」の連続。レッド・ツェッペリンもジェフ・ベックもジミ・ヘンドリックス、オールマン・ブラザースバンドもみんな先人のブルースマンの曲を取り上げていたのです。ゲイリー・ムーアやエアロ・スミスなんかもブルースアルバム出していますよ。
そこから入っても全然OK。自分の好きなブルーススタイル探しは面白いですよー。

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ブラジルの音楽をライブハウスで聴こう。

2006年3月28日(火)

ブラジルは地球の反対側にあります。たしか、飛行機も直行便は無かったはず。行こうものなら24時間はかかるでしょう。
そんな遠いお国、ブラジルというとまず思い浮かべるのはサッカー。強いですね、ブラジルは。それから戦後、移民した日本人が多かったこともそう。珈琲豆やリオのカーニバルもあまりにも有名。リオのカーニバルの起源は16世紀にさかのぼるそうですからものすごい歴史です。
そんなブラジルの音楽といえばまず、ボサ・ノヴァであります。
「ボサ・ノヴァなんて全然知らないなあ」という方でもアストラット・ジルベルトの「イパネマの娘」やセルジオ・メンデス&ブラジル66の「マシュケナダ」などはどこかで必ず耳にしているはず。
ボサ・ノヴァは誕生して約50年。実はそれよりはるか前の1917年にサンバが誕生。
しかし、ボサ・ノヴァが世界的な大ブームになったため、逆にサンバも注目されたのであります。
ボサ・ノヴァという言葉は「新しい傾向」という意味合いらしく、アントニオ・カルロス・ジョビンらが生んだ音楽。サンバのジャズ版というような解釈からジャズサンバとも呼ばれていますが、それは厳密にはジャズとボサ・ノヴァの融合のようなもの。つまり使用するコード(和音)やアプローチがジャズっぽいのです。
有名な「ゲッツ/ジルベルト」(イパネマの娘が入っています)などはまさにそれ。このゲッツというのはジャズサックス奏者としてあまりにも有名なスタン・ゲッツのことなのです。でもこれは日本では完全にボサ・ノヴァということになっております。
それからちょっとわかりにくいのですが、ボサ・ノヴァライブと題してあってもサンバも演奏します。この場合のサンバはカーニバルのあのにぎやかな「ダガシキ、ダガシキ、ドーンドーン、ピー、ピピーピー」というものではなく曲がサンバの曲であるということです。
ブラジル系のライブではこの他、M.P.Bと呼ばれるブラジルのポップスやショーロという音楽もよく演奏されます。
さて、地球の反対側まで行かなくとも日本でもブラジル音楽は楽しめます。しかも、予備知識なんかまったく無くても雰囲気で十分楽しめちゃうのがブラジル音楽の素晴らしいところでもあります。
さて、ではどこで聴けるのかというと、はいルースターであります。
ピンガというブラジルのお酒もおいしく、これを使用したカイピリーニャというカクテルはまた格別ですよ。
ぜひルースターでも堪能していただきたいと思います。

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ライブハウスをレンタルすると…。

2006年3月29日(水)

ライブをしているのは若者やプロミュージシャンばかりではありません。会社に勤めるおじさんたちもやっています。生活にも余裕が生まれてきたし、「もう一度楽器をやろうかな」という方々です。
しかし、昔のように若者に混じって対バンで40分の演奏をしようとはもう思いません。ゆっくり自分たちのペースで仲間を集めてわいわいやりたいからです。
ではどうするか? ライブハウスでやるにしても貸切しちゃうのです。これは、大人の余裕というところでしょう。
楽器店のホールや街の小ホールなどを借りてもライブは可能ですが、そこではお酒の販売をしていなかったり、食べ物も無かったり、禁煙だったりします。
「だったらそれらが可能なライブハウスを借りちゃう方が無難だろう」という具合で貸切するわけです。
それから、さすがに大人になってくると自分たちのことよりも呼んだお客さんへの気遣いが生まれてきます。
「スタンディングで食べ物も無いライブハウスを借りるよりもテーブル席のあるライブハウスを選ぼうよ」ということになるわけです。
ではライブハウスを借りるにはいくら必要なのでしょう?
こういう風に考えるとわかりやすいのですが、たとえば、一晩に5バンドも出してチケットノルマを課す若者向けライブハウスを借りるとします。
「2000円のチケットを20枚売ってください」とするライブハウスの場合、5バンド出ているのでそれを5倍すれば20万円。単純に考えるとそれと同じ額を払えばそのライブハウスを貸してくれます。
ただし、それには飲食代は含まれてはいません。飲み放題にしたり、料理をオードブルからおまかせということになるとこれはまたお一人様5000円とか別料金。
50人のお客さんを呼ぶとなると先ほどの20万円を合わせて合計45万円!
さらにアンプやドラムの使用料を加算するケースもあるため、それはもう結構な金額になってしまいます。
でもこれ立派なレストランをライブせずに借りたって相当な金額が出ますよね。ましてライブもするのですから高くて当たり前。
何しろ貸切でということになると向こうは商売ですから利益が最優先。
貸切じゃない方が儲かるのなら貸切なんかさせてはくれないのです。
「うーむ、そんなにかかるならライブなんてなかなかできないぞ」と思われる方も多いでしょう。
しかし、じゃじゃーん、そんなこともあろうかとルースターの2号店、ルースターノースサイドは土日の夜でも58000円でお貸ししています。
そもそも貸切の発想が無かったりするお店もあります。ルースター本店もそうでした。貸切しちゃうと一般のお客さんがせっかく来ても入れないからです。
なのでルースター本店ではやりたくてもできなかった。
ところが、貸切ライブというのは実に素晴らしいもの。おじさん、おばさんたちがまるで高校生に戻ったかのようにはしゃいだりできるからです。
緊張しまくりながらステージに上がるおじさんや、それを見てちゃかすかつての同級生。ギターソロが決まったときの拍手に素直に反応してしまう満足気な表情など、最高に楽しい空間がそこにはあるのです。
もしも、あなたがそろそろもう一度バンドをやりたいなと思っているとしたら、やらない手はありませんよね。そう、ルースターノースサイドでね。

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トロンボーンはいい音だ。

2006年3月30日(木)

昨夜は前田優子さんをフロントにしたブラジル音楽のライブ。トロンボーン界の帝王、中路英明さんも出演された。中路さんはオルケスタデラルスや熱帯JAZZ楽団などでもお馴染みのお方でオバタラというラテンジャズバンドでも活躍中だ。
昨日もそう思ったが、トロンボーンは実に幅広い表現のできる楽器だと実感してしまう。ビッグバンドでは迫力あるサウンドだし、昨日のようにボサノヴァでは見事なまでの小音量で繊細な音を表現している。サックスと違い、トロンボーンはボタンは無い。言ってしまえばフレットレスな楽器ゆえにピッチを合わせるのは難しい。1ミリでもずれてしまえば音もずれてしまうのだ。
ちなみに私はエレキベースを長いこと弾いているが、ウッドベースを触らせてもらうとやはり音程を取るのは至難の業だ。
そんな難しいトロンボーンを自在に操る方々がルースターにもよく登場する。
橋本佳明さん率いる4トロンボーンなどは実に圧巻。トロンボーンのイメージがくつがえされてしまうほど変幻自在な演奏をしてくれる。それに5月に自分のバンドで出演される向井滋春さんは言うまでも無く日本一のトロンボーン奏者。その余裕すぎるサウンドはトロンボーンに魅了されること請け合い。
トロンボーンをやっている方は少ないだろう。しかし、トロンボーンの魅力を知ることは簡単だ。ぜひ目の前でそのサウンドを聴いて欲しい。

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胃薬服用メニュー


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